60年の歴史のとっておきエピソードを公開! あれこれのぞき見!

独特なネーミング!その心は...
第1回『働きさん』

2023年入社 働きさん

2023年度入社 学卒「働きさん」

ダスキンでは会議名や行事、呼び方など、他とはちょっと違う独特なネーミングのものが多くあります。
ちょっと笑えるものや、時代を感じるセンスのものなど…
ダスキンならではの思いを込めたネーミングについて、少しのぞいてみてください。

「働きさん」ネーミングの背景には
ダスキンの思想が隠れていた!

シリーズ第1回目となる今回、ご紹介するのは「働きさん」です。
通常の企業でいう「社員・従業員」のことを、ダスキンでは「働きさん」と呼んでいます。これは、「はた(傍)」の人を「らく(楽)」にする人という意味です。自分の都合を省みずに他人のために一生懸命働くことで自然と人に喜ばれ、感謝されることにつながる。そのことが、自分自身のやりがいや生きがいにもつながっていく。という創業者・鈴木清一の思いが込められています。
働くことを単にお金を得るための手段として捉えるのではない思想から生まれたネーミングです。

働きさん番号1番は…もちろんあの人!
働きさん番号〇〇番の◇◇です!

働きさんにまつわる用語として「働きさん番号」があります。一般的に会社に入社するともらえる“社員番号”を、ダスキンでは「働きさん番号」と呼んでいます。入社順に番号を与えられるのですが、この働きさん番号はさまざまなシーンで使用します。例えば、社内で自己紹介する際の伝統で「働きさん番号○○番の◇◇です!」と働きさん番号まで名乗ります。これには諸説ありますが、人前で話をするのはとても緊張しますが、第一声に働きさん番号を含めて少し長い定型の自己紹介をすることで話し出しやすくなると受け継がれています。また、働きさん番号まで名乗ることで大体の入社の年代がわかり、対話のきっかけに役立つこともあるとか?!
創業60周年の現在では、働きさん番号が6800番台を超えました。ちなみに、働きさん番号1番はもちろん「創業者・鈴木清一」です!

もっと知りたい!裏話

ダスキンを退社した人の番号は永久欠番となります。ダスキンには退職者復職制度があり、再入社すると新たに働きさん番号を与えられるので、番号を複数持っている働きさんもいます。