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業績推移(各年3月期)(注)記載金額は、単位未満を切り捨てて表示しています。
訪販グループ、その他セグメントが減収となったものの、フードグループの主力事業であるミスタードーナツの全店合計お客様売上が増加したこと等により、連結売上高は前期から82億88百万円(4.9%)増加し1,787億82百万円となりました。
フードグループの増収に伴う売上総利益の増加があった一方で、計画に沿って進めたRFID(電子タグ)取り付けに伴う大幅な原価増及びインボイス対応のシステム関連費用、人件費、運賃等、経費も増加し、連結営業利益は前期から35億53百万円(41.1%)減少し50億84百万円となりました。
連結子会社である株式会社和倉ダスキンが「令和6年能登半島地震」により被害を受けたことに伴い特別損失を計上しましたが、税金費用が減少したことで親会社株主に帰属する当期純利益は前期から26億22百万円(36.4%)減少し45億74百万円となりました。
当期の営業キャッシュ・フローは、110億93百万円の資金収入となる一方、投資キャッシュ・フローは有価証券及び投資有価証券の取得などにより、166億4百万円の資金支出となりました。この結果、フリーキャッシュ・フローは△55億10百万円となりました。
2024年3月期の年間普通配当は、自己資本配当率(DOE)2.5%を採用し、1株につき80円といたしました。また創業60周年記念配当を、1株につき20円実施いたしますので、1株当たりの年間配当は、普通配当80円に記念配当20円を合わせた100円となります。
訪販グループ主力のクリーンサービス事業が減収になった一方で、ケアサービス事業(サービスマスター、メリーメイド、ターミニックス、トータルグリーン)は好調に推移したこと等により増収となりました。また、フードグループ主力のミスタードーナツ事業が来店お客様数、お客様単価とも前期を上回った結果、お客様売上高は前期比206億81百万円増の4,324億53百万円となりました。