想いをつなごう。その人の、その先へ。ダスキン60周年記念

労働安全衛生

基本的な考え方

ダスキンでは、社員が十分に能力を発揮できるよう、労災発生ゼロを目標に、安全で衛生的な職場環境の維持・向上に努めるとともに、安全に関する社員研修を適宜実施しています。

労災事故を未然に防ぐため、厚生労働省「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」に基づくマニュアルを作成しているほか、産業医による定期的な職場巡視等、職場での安全・安心の確保に向けた労働災害防止に努めています。

また、労働災害が発生した際には、速やかに人事部に報告される仕組み整備しています。死亡・重傷等の重大な結果を伴う場合や、法令違反等が疑われる場合は、ダスキンだけではなく関係会社も含め、速やかにコンプライアンス報告がなされ、適切に対処する体制とともに、再発防止に努めています。
なお、現在、OHSAS18001/ISO45001認証を受けている事業所はありません。

指標と目標

労災件数(ダスキングループ)

目標 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
労働災害者数 死亡 労災件数
ゼロ
0 1 0 0 1
業務災害 件数 160 179 169 185 164
内休業4日以上 28 36 45 36 45
通勤災害 件数 30 30 41 36 53
内休業4日以上 12 13 12 9 24
合計 件数 190 209 210 221 217
内休業4日以上 40 49 57 45 69

労働災害度数率・業務上疾病度数率(ダスキン単体)

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
休業災害度数率※1(%) 0.87 1.01 0.72 1.03
業務上の疾病発生率※2(%) 10.9 11.0 10.4 11.3
  • ※1 休業災害度数率は、業務災害のうち、被災により1日以上休業した件数の「度数率」としています。
    休業災害度数率=休業災害件数/延べ実労働時間×100万
  • ※2 業務上の疾病発生率=業務上疾病件数/延べ実労働時間×100万

労働安全衛生に関するリスクアセスメント

作業に潜む危険(ヒヤリハット)を未然に防ぐためにリスクアセスメントを実施することにより、労働災害防止につなげています。作業内容および作業環境に対するリスク評価を行い、リスクの程度に応じた安全対策を講じています。

感染症対策

海外における感染症の発生や流行、結核、マラリア、HIV/AIDS等グローバルな健康課題に対して、随時、情報を収集し、注意喚起・啓発をしています。また、海外赴任する社員及び帯同家族を対象とした健康診断の実施や予防接種、赴任前研修を実施し、海外の生活・医療・安全・感染症対策などについて説明しています。
国内事業所において、健康診断の場を提供する形で、国の進める対象年齢層への風しん抗体検査に協力しています。

新型コロナウイルス(COVID-19)への対応

ダスキンでは、お客様と社員の安全を最優先に考え、国(政府・関係省庁)及び各都道府県等の方針に従うことを原則として対策を推進しています。
感染症防止対策を講じ、お客様へ商品・サービスの提供が滞ることがないように、引き続き最大限の努力を払っています。