社員の安全・健康維持・増進

基本的な考え方

私たちは、「祈りの経営」の理念に基づき、社員とその家族の健康維持・増進に取り組み、生きがいのある健康で心も豊かな生活の実現を図るとともに、会社の健全な発展に努め、人に社会に喜びのタネをまき続けることを宣言しています。

その実現のために、以下の5つを重点取り組みテーマとして設定し、事業所(会社)、健康保険組合、労働組合(社員代表)による三位一体の体制で取り組んでいます。この宣言を通じて、PDCAサイクルで健康づくりを推進する『健康経営』に取り組み、社員一人ひとりの健康意識(ヘルスリテラシー)を高めていきます。

ダスキン健康宣言

5つの取り組みテーマ

  • 1.生活習慣病の重症化予防
  • 2.がん検診の受診促進
  • 3.メンタルヘルスへの取り組み
  • 4.健康意識(ヘルスリテラシー)の向上
  • 5.健康白書の公表
ダスキン健康宣言

「健康宣言」している事業所 18事業所(16法人、2公法人)※2019年2月末現在

  • (株)ダスキン
  • (株)ダスキンヘルスケア
  • (株)ダスキンサーヴ北海道
  • (株)ダスキンサーヴ東北
  • (株)ダスキンサーヴ北関東
  • (株)ダスキンサーヴ東海北陸
  • (株)ダスキンサーヴ近畿
  • (株)ダスキンサーヴ中国四国
  • (株)ダスキンサーヴ九州
  • (株)シャトル東京
  • (株)ダスキン伊那
  • (株)和倉ダスキン
  • (株)小野ダスキン
  • (株)ダスキンプロダクト東関東
  • (株)ダスキンプロダクト中四国
  • (株)ダスキンエバーフレッシュ函館
  • 公益財団法人ダスキン愛の輪基金
  • ダスキン健康保険組合

推進体制

ダスキンでは、「ダスキン健康宣言」の考え方を実践し、社員の健康づくりと企業の業績や価値の向上につなげることを目指して、「健康づくり推進会議」を設置・運営しています。

同会議では、会社、健康保険組合、労働組合のメンバーにより、各種施策の検討や経営層に上申する案件などを討議し、定期的または適宜報告することにより、取締役会や人事審議会が健康・安全リスク管理の実態を把握・監視できる体制を整備しています。

健康づくり推進体制図

推進体制

生活習慣病の重症化予防

肥満/非肥満の方、年齢別にそれぞれに生活習慣病のリスクが高い組合員を対象に「生活習慣病予防プログラム」を実施。生活習慣の見直しによる健康リスク軽減を図っています。

2018年度は、これまで40歳以上としてきた「心・血管症患発症予防プログラム」の対象を、40歳未満に拡大しました。また65歳以上の従業員に対する「前期高齢者投薬指導プログラム」を新設するなどの制度改正を行いました。

さらに、定期健康診断の健診結果を事業主と健康保険組合で情報共有し、クラウドシステムで一元管理できる「健康管理システム」を導入。重症化リスク検診項目(血圧・糖代謝・脂質代謝・腎機能)の数値をもとに、緊急性が高い受診者を対象に、事業主と健康保険組合の双方から医療機関の受診を勧奨しました。

がん検診の受診促進

2018年度は、40歳以上の3歳刻み73歳までの対象者に、早期発見・早期治療が有効ながん検診(胃・肺・大腸・婦人科)が含まれた節目健診を実施しました。

がん高リスク保持者で医療機関未受診者に対して、早期の医療機関受診をするよう、健康保険組合の保健師・看護師が指導し、病院の紹介なども行いました。上記以外の被保険者には、婦人科健診・大腸がん健診・人間ドックの受診費用に補助金を支給し、がん検診の促進を図りました。

メンタルヘルスへの取り組み

セルフケア意識を高めるための研修やストレスチェックの集団分析を用いた職場改善を実施しました。

また、保健師・看護師による面談も実施しており、さらなる整備も進めることでメンタルヘルス不調を抱える可能性がある社員の早期発見に努めます。

健康意識(ヘルスリテラシー)の向上

社員とその家族が健康で心豊かな生活が送れるよう、 ICT(情報通信技術)を利用して健康への意識を高める取り組みを行っています。

ダスキン健康保険組合は、19歳以上の被保険者・被扶養者を対象に、ICTを活用した健康ポータルサイト「KenCoM」を提供しています。2019年4月現在、対象者8,131名のうち2,248名(27.6%)が登録しています。「KenCoM」に登録することで、自分の健康データをスマホやPCで簡単に確認できるので、日常の健康管理に活用することができます。また、個人の健康状態をもとに一人ひとりに役立つ健康ニュースが配信されるなど、「楽しみながら健康に」なる工夫がなされています。

仲間と楽しみながら運動習慣が身に付く「みんなで歩活」も、「KenCoM」を活用したイベントです。事業所内などでチームを作り、チーム間で歩数を競うもので、年2回実施しています。2018年度は、社会貢献型インセンティブモデル事業として、事業参加費(健保負担)の一部とイベント参加状況に応じた支援金を、健保組合を通じて「平成28年熊本県地震」の被災地へ寄付しました(寄付金額:22,900円)。

健康相談サービス「first call」も新しく開始しました。これは、チャットやテレビ電話を利用した先進的な医療サービスで、社員自身や家族の健康への不安や悩みを、スマホやPCを通じて、いつでも何度でも医師に相談することができます。

  • 健康情報サイト「KenCom」
  • 健康情報サイト「KenCom」
  • 健康情報サイト「KenCom」

健康情報サイト「KenCom」

  • 「みんなで歩活」チラシ

「みんなで歩活」チラシ

健康白書の公表

ダスキンでは、事業所の社員健康推移と、各種取り組みの成果を数値的に分析し、目標値の進捗状況やデータヘルス計画に基づく結果などを、健康白書として毎年度公表しています。

労働安全衛生

ダスキンでは、社員が十分に能力を発揮できるよう、労災発生ゼロを目標に、安全で衛生的な職場環境の維持・向上に努めるとともに、安全に関する社員研修を適宜実施しています。

また、労災事故を未然に防ぐためのマニュアルを作成しているほか、万が一労災が発生した場合には、速やかに対応し、再発防止策の立案にも注力しています。

労災件数(ダスキングループ)

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
業務災害 件数 124 180 170 194 160
内休業4日以上 22 31 26 44 28
通勤災害 件数 24 36 33 34 30
内休業4日以上 9 12 12 14 12
合計 件数 148 216 203 228 190
内休業4日以上 31 43 38 58 40

定期健康診断

早期発見・早期治療の要ともなる定期健康診断は、労働安全衛生法に基づく法定内項目と、法定外項目を実施しています。事業所での巡回健診と、提携医療機関での施設健診があります。

また、被扶養者の方に対しても、ファミリー健診の受診促進など、かかりつけ医の紹介を含む受診サポートを実施しています。

定期健康診断受診率100%の目標を設定し、2017年から2年連続で達成しています。

社員の健康診断等の結果

2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 備考
一般定期健康診断
受診率(%)
99.5 99.6 99.7 100.0 100.0 海外赴任、育児休業・傷病等による休業等により、期間を通してやむを得ず受診できなかった者を除く
精密検査受診率(%) 15.2 18.4 19.5 35.2 48.6 通知を受けた社員のうち、精密検査を受診した人の割合
適正体重維持者率(%) 67.3 68.2 66.2 66.6 67.0 BMI18.5〜25.0
喫煙率(%) 32.1 30.0 29.5 26.1 28.1  
運動習慣者比率(%) 20.2 21.6 21.9 24.6 25.3 「1週間に2回、1回当たり30分以上の運動を実施」している人の割合

健康優良法人2019に認定

健康経営優良法人

ダスキンでは、創業以来培ってきた「祈りの経営」の理念を実践し、会社を健全に発展させるためには、社員とその家族の健康維持・増進が不可欠と考え、健康経営の取り組みを推進しています。健康経営とは、<企業を成長に導く、新しい経営スタイル>で、社員の健康が、将来的に生産性の向上や社会の成長につながるという認識のもと、健康づくりの取り組みを、投資として戦略的に実践していく経営スタイルです。

株式会社ダスキンは、2019年2月に健康経営優良法人「2019ホワイト500」の認定を受け、3年連続での認定となりました。「健康経営優良法人制度」は、経済産業省が日本健康会議と共同で、優良な健康経営を実践している企業・団体を顕彰する制度です。「ホワイト500」はその内、上場企業に限らず保険者と連携して優良な健康経営を実践している大規模法人を認定するものです。

「健康経営優良法人2019」認定事業所 14事業所(13法人、1公法人)
※認定日2019年2月21日

<大規模法人部門>
(株)ダスキン
(株)ダスキンヘルスケア
(株)ダスキンサーヴ北海道
(株)ダスキンサーヴ東北
(株)ダスキンサーヴ北関東
(株)ダスキンサーヴ中国四国
(株)ダスキンサーヴ九州
<中小規模法人部門>
(株)ダスキンサーヴ近畿
(株)シャトル東京
(株)ダスキン伊那
(株)小野ダスキン
(株)ダスキンプロダクト東関東
(株)ダスキンプロダクト中四国
ダスキン健康保険組合