ダイバーシティ

基本的な考え方

ダスキンでは、性別、年齢、国籍、キャリア、ライフスタイルなどの違いに関わらず、社員の多様な個性をお互いが尊重し合い、個々の能力を最大限に発揮できる職場づくりを目指しています。そのことが、変化し続ける事業環境や多様化するお客様ニーズに効果的に対応し、新たな価値や優位性の創出につながると考えています。

これらを実現するために、行動指針である「ダスキン行動基準」において考え方を定めています。

性別による役割分担意識の排除
私たちは、業務上の意思決定の場における女性社員の参画を積極的に推進し、性別による固定的な役割分担意識を排除します。また、女性社員の能力を最大限発揮できるように具体的な目標を定めて環境・制度などの整備を行います。

女性の活躍推進

女性活躍推進法に基づいて、2016年度から2018年度まで第1次行動計画を策定し、能力開発と活躍の場の拡大、働きやすい環境づくり、風土の醸成の観点から、さまざまな取り組みを推進しています。また、計画では、管理職に占める女性割合を8.0%とすることを目指しています。
2017年度末現在、管理職375名中、女性管理職は24名で、女性管理職が全体に占める割合は6.4%(前年比0.1%増)となっています。地域本部においても、加盟店を指導するエリアマネジャーに女性を積極的に登用しており、2017年度末時点で、全エリアマネジャーのうち女性が14.1%を占めています。
ダスキンの事業は女性のお客様のご利用が多いことから、女性の立場や目線に立って、より便利で快適な商品・サービスを提供することが重要です。そこで、家事お手伝いサービスやマタニティママ応援プラン、宅配クリーニングサービスなど、女性の感性を活かした商品開発や広告展開などを積極的に行っています。
2017年度は、「第2回大阪サクヤヒメ表彰」にて、メリーメイド開発本部の女性部長が活躍賞を受賞しました。この賞は、企業活動や文化的活動で活躍する女性リーダーを表彰するものとして2016年に創設されたものです。今後は、係長クラスの女性を対象とした研修を充実させ、管理職になりたいという意識の醸成を図っていきます。

イメージ
イメージ
イメージ

現場で活躍する女性社員を積極的に登用

行動計画のイメージ

行動計画のイメージ

2017年度の取り組みと実績

研修 参加者
部下の意欲向上を目的とした対話力強化研修 27名
係長級前のクラスを対象とした「キャリア開発研修」 63名
管理職育成を目的とした次世代リーダー育成研修 10名

管理職を目指し、会社への貢献意欲を高めることを目的とした研修

女性管理職人数・比率
(ダスキン単体)

女性管理職人数・比率(ダスキン単体)

女性管理職人数・比率
(エリアマネジャーを含むダスキン連結)

女性管理職人数・比率(エリアマネジャーを含むダスキン連結)

定年退職者の再雇用制度

高齢化が進む日本では、社会保障制度の変更などにより、定年退職後も働く機会を得られるようにすることが求められています。また、労働力不足を補うとともに、社員が長年蓄積した知識や経験を次世代に承継していくことも重要と考えています。
ダスキンでは、60歳定年後の再雇用では、原則として定年時に勤務していた部署での仕事を継続することで、経験を活かし、能力が発揮しやすい環境を整えています。
2017年度は定年を迎えた正社員24名のうち、希望者全員の20名を再雇用しました。
2019年度より、ダスキン企業年金制度の改定に伴い、再雇用者の基本給の引き上げを行うことで勤労意欲を高め、安心して働き続けられる環境を整備していきます。

定年退職者の再雇用人数

定年退職者の再雇用人数

各年度内に新たに再雇用になった人数

ダスキン及び連結子会社

外国人雇用の推進

家事支援ニーズの高まりを背景に、国家戦略特別区域「家事支援外国人受入事業」の特定機関として神奈川・大阪・東京から認定を受け、2017年4月から受入れを開始しています。2017年度末時点で、3都府県の4店舗で計14名のフィリピン人を正規採用し、研修を行った後、お客様宅にてサービス業務に従事しています。
採用にあたっては、提携先の人材育成機関(在フィリピン)を通じて、日常会話に困らない程度の日本語や日本の文化・生活様式を学ぶ研修を実施しています。

イメージ

また、来日後は、専任スタッフが定期的な面談等を通じて生活相談を行い、安心して働いてもらう環境をつくっているほか、配属先店舗の責任者と連携してフィリピン人社員に対する業務指導をサポートしています。
なお、就業規則は英文で用意し、雇用契約期間や業務内容、労働時間等は、英文と和文で記した雇用条件書を作成し、双方の合意と理解のもとでサービスに従事できるよう配慮しています。
2018年度は、家事支援ニーズの高い東京を中心に新たに20名程度の外国人社員を採用する予定です。

障がい者雇用の促進

ダスキンは、働くことのできる障がい者の方に、それぞれに合った働き方ができる雇用の場を提供することも企業の社会的責任だと考えています。2012年度から2015年度にかけて、障がい者の方のさらなる雇用と定着を図るため、「障がい者雇用推進プロジェクト」を推進しました。障がい者の特性に合った業務の検討、フォロー体制の整備などに取り組み、就労定着をサポートする3名の社員を配置しました。これらの取り組みが評価され、2014年度には、「障害者雇用優良事業者等の厚生労働大臣表彰」を受賞しました。

障がい者雇用人数・雇用率

障がい者雇用人数・雇用率

毎年6月1日時点の障がい者雇用状況

ダスキン及び連結子会社

障がい者雇用を積極的に推進
障がい者雇用を積極的に推進

今後はダスキン単体で障がい者雇用率3%とすることを目指して障がい者雇用の推進を継続し、すべての人が心豊かに暮らせる社会づくりの実現に貢献していきます。また、障がい者雇用への理解を促進するため、社内学習会の開催も予定しています。
なお、ダスキンでは、1981年から「公益財団法人ダスキン愛の輪基金」を通じて、障がい者の方が先進の福祉を学ぶ機会を支援する活動も行っています。