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マテリアリティ(事業を通じて積極的に取り組む課題)

ダスキンでは、外部環境を政治・経済・社会・技術の観点から整理・分析することで、各ステークホルダーの視点でそれぞれリスクと機会を特定し、企業としての成長と持続可能な社会の発展への貢献を両立するために必要なマテリアリティ(重要課題)を認識しております。

その1つである「人的資本・多様性」においては、事業ポートフォリオ変革に必要な人材育成方針・社内環境整備方針を整理し、維持・向上するための指標と目標を設定しております。

また、「気候変動への対応」においては、世界的に共通したサステナビリティ課題であり、また時間軸や規模等の観点で不確実性が高いため、この緩和・適応策の検討に特に注力し、優先的に取り組みを推進しております。なお、気候関連財務情報開示の質の向上を目指してTCFD提言に賛同しており、当該提言に沿って随時情報開示を拡充しております。

CSVの取り組みとKPI

経営上の重要課題

視点 マテリアリティ KPI 達成期限
お客様 顧客体験価値(CX)の最大化 顧客ロイヤリティ向上による売上成長
・全国チェーン店お客様売上高
4,910億円
2028年3月期
加盟店 共に成長し競争力ある事業の拡大 持続的な発展に寄与するビジネスモデル(新規出店3年間)
・ケアサービス5事業
300拠点以上
・レスキューサービス事業
100拠点以上
・ミスタードーナツ事業
120店舗以上
2028年3月期
社員 多様な人財がいきいきと活躍できる環境づくり ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン
・女性管理職比率
30%
・男女間の賃金格差縮小に向けた取り組み
2031年3月期
社員の成長とキャリア実現支援
・一人当たり年間研修時間
20時間以上
・エンゲージメント「自己成長・キャリア感」
80%以上
ウエルビーイングの充実
・健康経営優良法人認定
29法人
・エンゲージメント「やりがい・仕事の満足度」
90%以上維持
取引先 安心・安全で持続可能性に配慮した調達
製造委託先食品工場の定期監査実施率
100%
サステイナブル調達の推進
2028年3月期
地域社会 地域社会との共存・共栄
子どもたちに掃除の大切さを伝える出前授業
400回/年
・教員向けセミナー
25会場/年
2026年3月期
防災サポートサービス 自治体との協定締結
130件
地域環境 事業活動を通じた環境負荷の軽減 循環型社会づくりへの貢献
・食品ロス量(2001年3月期比)
50%減
・食品廃棄物リサイクル率
75%
・モップ・マットの再商品化リサイクル率
97%維持
・容器包装プラスチックリサイクル率
60%
・化石資源ワンウエイプラスチック
(2021年3月期比)
25%減
2021年3月期比
気候変動への対応(ダスキングループ拠点)
・軽商用車EV比率
30%
・再生エネルギー利用率
50%
・CO2排出量(2014年3月期比)
46%減
株主・投資家 持続的な企業価値の向上 資本コストや株価を意識した経営
・資本コストを上回る収益性の向上
7%以上
・株主総利回り(TSR)の向上
ステークホルダーエンゲージメントの向上
・機関投資家との対話
年間100回以上
・GPIF採用すべてとESG指数銘柄に選定
継続選定
2028年3月期