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ダスキンは企業であると同時に、その地域社会の一員でもあります。お客様の暮らす街や地域でもっとお役に立ちたい。ダスキンは「喜びのタネをまこう」というスローガンのもと、これからも地域社会に貢献できる企業として、様々な活動に取り組んでいきます。
これらを実現するために、行動指針である「ダスキン行動基準」において考え方を定めています。
社会貢献活動 | 2022年活動実績 | 2023年活動実績 |
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公益財団法人 ダスキン愛の輪基金 ダスキン障害者リーダー育成 ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業 |
42年間で528名 22年間で29の国と地域から146名 |
43年間で538名 23年間で29の国と地域から147名 |
ミスタードーナツ創業の日(毎年1月27日) | 寄付金 約3,518万円 | 寄付金 約5,200万円 |
出前授業「キレイのタネまき教室」 | 454校・38,213名受講 (2012年から のべ3,905校・334,154名受講) |
440校・43,917名受講 (2012年から のべ4,345校・378,071名受講) |
教員向けセミナー「子どもたちの力を伸ばす学校掃除セミナー」 | 13教育委員会・289名受講 (2008年から のべ332教育委員会・8,274名受講) |
19教育委員会・408名受講 (2008年から のべ351教育委員会・8,682名受講) |
災害時の徒歩帰宅者の支援 | 38都道府県・計488店舗登録 | 38都道府県・計488店舗登録 |
生産事業所での見学受け入れ | 見学者数 338名 | 見学者数 1,953名 |
ダスキンミュージアム | 来館者数 64,669名 うち、ドーナツ手作り体験参加者数 9,285名 |
来館者数 108,495名 うち、ドーナツ手作り体験参加者数 15,876名 |
クリーンアップマイタウン | 参加人数 14,108名・ゴミ回収量 26,730L (2006年から のべ341,699名・264,207L回収) |
参加人数 8,905名・ゴミ回収量 65,520L (2006年から のべ350,604名・329,727L回収) |
「大阪マラソン」への協賛 | マラソンコース沿道に設置するゴミ箱を提供 「イベント衛生サービス」を提供 |
マラソンコース沿道に設置するゴミ箱を提供 「イベント衛生サービス」を提供 |
株主優待の社会貢献寄付制度 | 寄付金 ダスキン愛の輪基金 453,500円 日本赤十字社 670,000円 |
寄付金 ダスキン愛の輪基金 427,000円 日本赤十字社 673,000円 |
ダスキンは、「めい あい へるぷ ゆう」の精神で、障がい者の自立と社会との共生を願い、1981年の国際障害者年に「財団法人 広げよう愛の輪運動基金」を設立しました。2012年に「公益財団法人 ダスキン愛の輪基金」としてスタートした後も、継続して支援をおこなっています。
財団では、大きく2つの事業を行っています。
一つは、財団設立時から実施している「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業」です。 地域社会のリーダーとして貢献したいと願う、障がいのある若者を海外に派遣する事業で、帰国後、研修生はその貴重な体験を活かし、大学教授や弁護士、自立生活センターの運営、パラリンピック選手など様々な分野で活躍されています。 もう一つは、1999年より実施している「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」です。アジア太平洋地域の障がいのある若者を日本へ招き、障がい者福祉を学んでいただく事業で、帰国後は母国で障がい者福祉のリーダーとして活躍されています。
現在、会員数はダスキングループをはじめ約18万7,000名に上り、フードグループの店舗では、レジのそばに「愛の輪基金」の入会パンフレットと募金箱を設置して、一般の方へも広く参加の呼びかけを行っています。
今後も障がいの有無に関わりなく、全ての人が豊かに生きられる社会の実現を願い、本事業を通じて地道な啓発活動に取り組んでいきます。
ミスタードーナツでは、毎年1月27日を「ミスタードーナツ創業の日」と定め、この日に各店舗でお買い上げいただいた金額の一部を、「ダスキン愛の輪基金」に寄付しています。ミスタードーナツ店頭へのポスター掲示、ご来店のお客様へ告知チラシを配布、愛の輪Facebookの投稿などを通じて事前に本活動を広く発信しています。
「キレイのタネまき教室」は、2012年にスタートした小学生を対象とした出前授業です。授業では、1コマ45分間で、ホコリや汚れの正体を知り、子どもたちが「なぜ掃除をしなければいけないか」を学び、ぞうきんやホウキなど掃除用具の正しい使い方を身につけられるよう、工夫しています。
教室のスタート以来、授業の講師は年々増加しており、今年も前年度同様、講師としての質やスキル、そして講師間の情報共有とのモチベーションアップをめざし、更新研修を実施しました。
今後は、出前授業カリキュラムSTEP2「学校掃除の手順」を作成し、地域の子どもたちに掃除の大切さを伝えていきます。
年間約66時限分にもなる学校での掃除の時間。この時間を「子どもたちの力を伸ばす時間として使いたいが、どう指導すればいいかわからない」という学校の先生の声にお応えするため、学校掃除について一緒に考え、学校掃除の必要性を確認しその指導方法などをお伝えする「教員向けセミナー」を2008年度から実施しています。
セミナーでは、グループに分かれてディスカッションしながら掃除指導計画を立てるなど、日々の掃除指導に役立つ実践的なプログラムを取り入れています。
今後は、1日・半日コースだけでなく、2~3時間のコースなど教育現場の要望に応じたカリキュラムも充実させていく考えです。
学校の先生を対象とした「掃除教育カリキュラム(小・中学校対象)」「お片付け教育カリキュラム(小学校対象)」を、2004年度から提供しています。
カリキュラムには汎用性を持たせており、学校の状況に応じて自由に活用できるように、すべての教材をWEBサイトから無料でダウンロードできるようにしています。それぞれの学校の実情にあわせて、カリキュラムは家庭科や生活科、特別活動、総合的な時間などの教科と連動して活用されています。
2018年度からは、お申し込みいただいた学校に教材をCD-ROMに入れてお貸しする申し込み型の教材提供も実施しています。
ミスタードーナツでは、大規模災害が発生した際等に、電車やバス等の公共交通機関が停止し帰宅が困難になられた方への帰宅支援が行えるよう、各自治体等と「災害時における徒歩帰宅者支援に関する協定書」を締結しています。
2008年からスタートしたこの取り組みでは、徒歩帰宅者に水道水やトイレ、道路情報等の提供を行います。登録店舗の店頭には「災害時帰宅支援ステーション」のステッカーを掲示し、周知を図っています。
暮らしの身近にあるエコを体感する場として、学校やPTA、地域自治体、企業などを対象に「生産事業所見学」を実施しています。回収されたモップやマットが洗浄・加工され、再び商品化されるまでの工程を見ていただくことで、モノの大切さや環境保全への取り組みの重要性を学ぶ機会を提供しています。
2015年10月、創業の地である大阪府吹田市に「ダスキンミュージアム」を開設。おいしいを軸にした「ミスドミュージアム」と、キレイを軸にした「おそうじ館」の2つのスペースで展開しています。
「ミスドミュージアム」では、ミスタードーナツのこれまでの歩みやそのおいしさの秘密、懐かしいオリジナルグッズなどを展示で紹介。体験コンテンツとしては、ドーナツの手づくりができる「ミスドキッチン」や、ドーナツボールにデコレーションをする「ドーナツボールトッピング体験」が楽しめます。
「おそうじ館」では、おそうじにまつわる道具や歴史をわかりやすく展示。知っているようで意外と知らないおそうじの世界を学べます。体験型アトラクション「モップがけの達人」では、ホコリを舞い上げにくい効率的なモップの使い方を、ゲーム感覚で学んでいただけます。
世代を問わず楽しめるダスキンミュージアムは、開設以来、関西の人気スポットとして注目されています。
「クリーンアップマイタウン」は、ダスキンが、「身近に、未来に、エコのタネまき。」という環境スローガンのもと全国で開催している、地域のゴミ拾いを行う活動です。2006年からスタートしたこの活動には、たくさんの方々にご参加いただいています。
ダスキンはランナーをはじめ大会に関わる多くの人がチャリティ活動に参加する大会趣旨に賛同し、第1回大会から協賛しています。
チャリティ活動テーマの一つである「美しいまちと暮らしを支える」を推進するため、毎年、コース上の清掃活動やゴミ箱の提供活動などを実施しています。
毎年、地域加盟店のオーナーや従業員とそのご家族が参加し、スタート地点と給水ポイントで清掃活動を実施するほか、コース上のすべてのゴミ箱を提供しました。ゴミ箱には、ダスキン関係者から公募したイラストを掲載しています。
ダスキンは、企業であると同時に社会の一員であることを強く認識し、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。こうした考えにご賛同いただける株主の皆様に、ダスキンを通じて社会貢献活動へご参加いただけるよう、社会貢献寄付制度を設けています。この制度は、株主様からご返送いただいた「株主ご優待券」の相当額を、株主様に代わって社会貢献活動団体へ寄付させていただくものです。