コンプライアンス

ダスキンでは“Compliance”を「相手の身になって考え、行動すること」と捉え、一人ひとりが消費者や社会から信頼されるために、ダスキン行動基準を日々の業務で実践しています。

コンプライアンス委員会

当社グループのコンプライアンス体制の確立、浸透、定着のため、「コンプライアンス委員会」を設置しています。この委員会は法務・コンプライアンス部管掌執行役員を中心に、執行役員、社外取締役、弁護士、監査役、労働組合委員長で構成され、コンプライアンス上の重要課題や年度計画、教育研修計画の審議を行っています。
また、取締役会の諮問機関として、当社のコンプライアンスに関する業務を行っています。
2017年度は4回開催され、コンプライアンスに関する体制、規程、年度計画、研修計画等の他、内部通報制度の運用状況等について討議、報告しました。

コンプライアンスの推進

階層別研修

当社グループでは、役職員に対する行動基準の周知・徹底に努め、毎年、全役職員を対象として、コンプライアンス研修を実施しています。
2017年度は、外部の講師として中島経営法律事務所の代表弁護士である中島茂氏を招き、講演を実施した他、倫理的な判断力を養うためのケーススタディ研修を実施しました。

コンプライアンス研修受講者数・受講者率
コンプライアンス研修受講者数・受講者率
受講者:役員・グループ社員(パート社員含む)

誓いの日

当社は、2002年5月31日に「大肉まん問題」で大阪府から食品衛生法違反による営業一部禁止処分を受けたことにちなみ、毎年5月31日を「誓いの日」と定めています。当日は、外部有識者の講演などを聞くことで事件を振り返るとともに、全社員が消費者や社会に対してコンプライアンスを誓うメッセージを書き留める日としています。
最近では、世代交代が進み、事件を知らない社員も増えましたが、「誓いの日」を迎えることで、事件を思い起こし、コンプライアンスを徹底するよう、誓いを新たにしています。

大肉まん問題:「ミスタードーナツ」で販売されていた大肉まんに、国内では無認可の添加物が使われていた問題。当社は、早い段階で事実を把握していたにもかかわらず、マスコミから問い合わせがあるまで事実を公表せず、大きな社会的批判を受けた。

インサイダー取引の未然防止

当社は、「インサイダー情報管理規程」並びに「インサイダー情報取扱細則」を定めて、業務等において発生する重要な情報、業績の状況等に関する情報管理を行っています。重要情報のすべてを情報取扱責任部署であるIR室に集約、一元管理する体制を構築しています。その上で、投資家への適時適切な会社情報開示が、健全な証券市場の根幹をなすものであるとの認識に立ち、情報開示に当たっては、証券市場の公正性と健全性確保に努めています。
なお、「ディスクロージャー・ポリシー」を別に定め、決算(四半期決算を含む)情報の漏洩を防ぎ、公平性を確保するため、決算期末の翌日から決算発表日までの間を沈黙期間とし、この間は決算、業績見込み等に関するご質問への回答やコメントは差し控えることとしています。
また、IR室は、「インサイダー情報管理規程」に基づき、情報管理、インサイダー取引の未然防止について、役員、社員、関係会社の役員、関係会社の社員に対し、随時研修等を行い、周知徹底を図っています。

公益通報窓口の設置

内部通報窓口「ホットライン」

公益通報者保護法に則り、ダスキンでは法務・コンプライアンス部や外部の弁護士事務所に直接通報できる「ホットライン」を運用しています。贈収賄や汚職を含む法令違反や反倫理行為、社内の不正などを見逃さない仕組みを整え、健全で透明性の高い企業風土の醸成を目指しています。匿名で通報が可能で、通報者のプライバシーを保護し、不利益な扱いを受けないようにしています。人権侵害に対する苦情は独立した仲裁を行っています。
2017年度のホットラインの利用者は、社内22件、社外9件でした。

ホットライン利用者数の推移
ホットライン利用者数の推移
人権侵害の苦情件数(件)
人権侵害の苦情件数
ホットラインの流れ
ホットラインの流れ

取引先企業向け窓口

取引先企業向け「ダスキン購買クリーンライン」は、役員や社員がダスキン行動基準に違反したり、法令や社会倫理に照らし合わせて疑問に思われる行動をとったりした場合に、取引先企業の皆様から、それをご指摘いただく窓口です。
通報は匿名で可能で、通報者の氏名や内容等プライバシーを含む一切の事項は厳守され、この制度を利用される取引先企業の皆様が不利益を受けることは決してありません。この制度を通じて、取引先企業の皆様との取引の透明性・公平性を高め、より深い信頼関係を築くことを目指しています。
なお、2017年度の利用者数は0件でした。

なお「ダスキン購買クリーンライン」では個々の取引内容等に関するご質問にはお答えいたしかねます。その場合は別途弊社の各事業担当者までお尋ねください。
「ダスキン購買クリーンライン(お取引先業者様専用)受付フォーム」にご記入の上、下記宛先まで郵送にてご連絡ください。

「ダスキン購買クリーンライン」の流れ
「ダスキン購買クリーンライン」の流れ

ご記入いただきました個人情報につきましては、当社で責任を持って管理し、相談者ご本人への回答のみに使用させていただきます。第三者への開示や他の目的での使用はいたしません。場合により事実確認や調査のため、ダスキングループ会社担当部署にご本人の同意を得た上で、情報を開示することがあります。

当社の個人情報保護方針につきましてはこちらをご覧ください。

ダスキン購買クリーンライン(お取引先業者様専用)受付フォーム
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  • 社内受付窓口

    株式会社ダスキン
    法務・コンプライアンス部
    コンプライアンス室

    〒564-0051
    大阪府吹田市豊津町1番33号

  • 社外受付窓口

    中島経営法律事務所内
    ダスキン購買クリーンライン受付

    〒100-0011
    東京都千代田区内幸町1丁目1番7号
    日比谷U-1ビル10階

知的財産の保護

知的財産の保護は当社の事業活動に不可欠と考え、事業の展開に応じて権利取得を積極的に推進するとともに、第三者による当社の知的財産権の侵害を発見した場合は、関連する法規に基づいて適切な対応を行います。
一方で、新商品・サービスの導入に当たっては、導入前に、知的財産に関して担当部門(法務・コンプライアンス部)へ確認することがルール化されており、他者の権利に抵触することがないように努めています。特にトータルクリーンケアに関する商品・サービスについては、開発研究を行う部門においても、研究開発の段階から知的財産権の調査・分析を行い、知的財産の保護を徹底しています。
当社ではこれらの知的財産を効率的に運用・管理を行うため、関連する部門と連携をとりながら、法務・コンプライアンス部で一元管理を行っています。

知的財産の保有件数(2013年度〜2017年度)
知的財産の保有件数

腐敗防止

ダスキン行動基準において「法と社会常識に則した行動」「反社会勢力への対応」「行政との健全な関係の保持」を掲げ、公務員等に対する贈賄等の禁止などの違反行為の防止に努めています。また、ダスキン行動基準を補完するため、贈収賄に関する基本方針を定め、コンプライアンス研修等を通じて、倫理意識の浸透・徹底を図っています。

これらを実現するために、行動指針である「ダスキン行動基準」において考え方を定めています。

なお、2017年度には、汚職に関する違反・罰金等は発生していません。また、政治献金は行っていません。

反社会的勢力への対応
私たちは、反社会的勢力・団体からの不当な圧力や金銭の要求などについては断固拒否します。また、社会から不透明な交流と誤解を招くような関係は決して持ちません。
行政との健全な関係の保持
私たちは、官公庁及びその職員との関係において、法律や条例、行政機関などのルールを守り、金銭や物品の贈与、接待などを行いません。
取引先との節度ある関係
私たちは、取引先の選定、取引継続については、価格・品質・納期など公正な基準と適正な手続きに則り、最終的な決定を行います。
法令・ルールに基づく判断・行動
私たちは、いかなる場合でも法令、社内規程などの各種ルールに基づいて判断し行動します。これに背く場合は、業務命令であっても従いません。また、上司や同僚から不正行為をするよう強要された場合や、不正行為に気がつき職場内で解決できない場合は、社内相談先またはホットラインに報告します。私たちは、他の人々や会社が所有する著作権、特許権やノウハウなどを尊重し、これらの権利を侵害することのないように注意します。ソーシャルメディアを利用する際は、働きさんとしてガイドラインに沿った行動を取ります。
贈収賄に関する基本方針