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時間 | 内容 |
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13:00~13:20 | 1. はじめに |
13:20~14:00 | 2. 自己紹介および校種による掃除状況の共有 |
14:00~16:00 | 3.【ワークショップ】発達段階に合わせた習得目標の修正
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16:00~17:00 | 4. 誠心館見学 5. まとめ |
今の子どもたち、学校の実情に合わせ、あらためて「学校掃除で伸ばしたい力」について考える。
ワークはSTEP1とSTEP2に分けて実施。
2003年度、2004年度の「学校の掃除教育研究会」にて作成した「学校掃除を通して伸ばしたい習得目標」の内容確認後、校種別グループに分かれ、KJ法を活用して「学校掃除で伸ばしたい力」についての抽出・分類を行う。既存の習得目標にとらわれず、今の実情に合わせて分類を行っていただけるよう、分類方法はあえてグループに一任。
小学校、中学校は他者と自己との関わりに関する項目、特別支援学校では発達段階に応じた力の整理など、校種による特色が現れた。
⇒これらの力が集まり、生徒の「キャリア」として統合される
生徒によって発達段階が異なるため、すべての力の習得を目標とするのではなく、
持続的に段階維持ができるように以下の項目にて検討
STEP2では、STEP1で分類した「伸ばしたい力」を、掃除時間で児童・生徒に育成できるよう、校種別グループでさらに内容を深めるワークを実施。
・児童の発達段階に応じて「伸ばしたい力」の再整理
・「伸ばしたい力」が習得できているかを、教員や生徒自身が確認できる具体的項目や授業テーマ案の検討
・「伸ばしたい力」が習得できているかを教員が確認できる具体的項目の検討
小学校では既存の習得目標の項目内容や表形式の見せ方も含め、今回のワークで作成した新たな分類では当てはまらないため、発達段階に合わせて再整理を行うとともに、レイアウトも検討された。
中学校では、「生活実践力」「就労開発」については「~~することができる」などの能力を問うことで確認ができること、「自己理解・自己肯定」「人間関係形成能力」については「なぜそれが必要なのか、自分はどう考えるのか」という本質的な問いが必要となること、などが検討された。
特別支援学校では、掃除を通して習得できる技術を細かく分類し、この技術の習得ができたら、「体の使い方」と関連している、ここまでできたら「行動力」と関連している、など、表で整理する方法が検討された。