繰り返し洗っても同じ品質であるために。
レンタル商品であるモップは、新たに製造~出荷され、手軽なお掃除用具としてデビューした後は、「回収→洗浄→吸着剤加工→出荷」という手順を踏んで、再度お客様の手元に届けられます。レンタル商品である限りは、初めて出荷されるときも、洗浄→再生を繰り返した後も、変わらない品質でお届けするのが基本です。
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レンタル商品であるモップは、新たに製造~出荷され、手軽なお掃除用具としてデビューした後は、「回収→洗浄→吸着剤加工→出荷」という手順を踏んで、再度お客様の手元に届けられます。レンタル商品である限りは、初めて出荷されるときも、洗浄→再生を繰り返した後も、変わらない品質でお届けするのが基本です。
洗浄の際は、綿ボコリや砂ボコリはもちろん、付着した毛玉や毛髪などの異物も専用の工程でしっかり洗い落とします。70℃以上の高温水とアルカリ薬剤を使った洗浄など、大型回転洗濯機でおよそ1時間、さまざまな工程で丁寧に処理していき、パイルの奥の奥までしっかり薬剤を浸透させ、汚れや異物を確実に除去。
洗浄が完了した後は、ホコリ取り性能のポイントとなる吸着剤加工へ。ダスキン独自の特許技術を用いて、モップ全体に均一に吸着剤を含浸させることで、品質にばらつきの少ないモップとして生まれ変わるのです。また、吸着剤加工のほかにも追染色や消臭加工や抗菌加工(一部のモップ)など、品質維持のための加工を実施。包装前の仕上検査では金属探知機やX線検査機を使って、取り残した異物まで検査しているので、安心してご利用いただけます。
ダスキンには数多くのモップ商品がラインアップされていますが、商品開発の際にそれぞれに最適な洗浄方法をあわせて開発することが研究所スタッフに課せられた役割。新商品の開発(素材やデザインなど)と並行する形で、薬剤の選定や時間配分などをきめ細かく検討。その期間は1年にも及ぶもの。商品そのものの開発と並んで大きなウエイトを占める、重要な研究領域なのです。