想いをつなごう。その人の、その先へ。ダスキン60周年記念

アレルギー分野の研究

1. ダニアレルゲン研究を
ベースとした領域の広がり

ハウスダストとダニアレルゲンという限定的な研究領域で培ってきた経験と知見を活かし、新たな研究テーマに取り組んでいます。

ダニアレルゲンの新たな研究
(ペット/犬対象)

ペットに影響を与える環境アレルゲンを
DAP研究で減らせるか?

開発研究所研究員が実際に犬を飼われているご家庭を訪問し、ペットのいる時間の長い場所でホコリを採取してデータを取得。また掃除機のホコリの分析も行っています。

犬の皮膚疾患にはハウスダスト中のダニアレルゲンの関与が影響すると言われています。

この事実を踏まえ、大学との共同で特に犬の皮膚疾患の原因の環境改善と病気の関係を探る研究を行います。

食物アレルギーに関する基礎研究
(乳幼児対象)

家庭内の食物アレルゲンをDAP研究で
減らせるか?
実態把握

食物アレルゲンの汚染経路を把握

キッチンで発生した食物アレルゲンがホコリなどに混じって住まいに広がる様子を把握します。

改善技術の開発

「プロのお掃除」による
部屋の徹底清掃前後の数値比較

このほか、「カビとアレルギー、エアコンや浴室など室内環境との関連性について」「花粉とアレルギー、室内環境との関連性について」など、幅広い領域の研究に着手しています。

2. DAPロゴの変遷が示す
研究領域の広がり

発足当時に採用されたダニが印象的なロゴマークは、研究対象の広がりとともに新たなロゴに変更され、現在に至っています。