想いをつなごう。その人の、その先へ。ダスキン60周年記念

ニュース:2020年

10月23日(金)11時15分、初のYouTubeライブ配信
「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業 オンライン成果発表会・修了式」

2020年10月22日

公益財団法人 ダスキン愛の輪基金(所在地:大阪府吹田市、理事長:山村輝治、以下 愛の輪)は、コロナ禍で延期していた「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業 成果発表会・修了式」を、感染対策を講じ10月23日(金)にオンラインで開催します。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から聴講者に向けてYouTubeでライブ配信し、発表者の内3名はアメリカと沖縄と埼玉からオンラインで発表します。

研修生

自らテーマを選び計画を立案し、3ヵ月~1年の研修を終えた個人研修生6名、グループの夢を実現するための研修先を選び1~2週間の研修を終えたミドルグループ研修生2組7名とジュニアリーダー育成グループ研修生1組4名、計9組17名の海外での研修成果を発表します。

★開催日
2020年10月23日(金)
★スケジュール
  • 11:15-11:45 第一部 成果発表会
  • 13:00-14:45 第二部 成果発表会
  • 14:45-15:00 修了式
     ※時間が前後する場合があります。
★YouTube(下記のURLからご覧ください。ライブ配信終了後も引き続きご覧いただけます。)
https://youtu.be/cv1_Ty4hbvs

過去の研修生の募集要項や研修レポートは、ホームページの事業内容やライブラリーでご覧いただけます。
公益財団法人 ダスキン愛の輪基金(www.ainowa.jp)

愛の輪ロゴ

愛の輪は、国際障害者年(1981年)にミスタードーナツ障害者リーダー米国留学派遣事業として活動をスタート。同年「財団法人 広げよう愛の輪運動基金」として設立、2011年に公益財団法人として認定され現在の名称「公益財団法人 ダスキン愛の輪基金」としました。主に2つの事業に取り組んでおり、その1つが今回成果発表する「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業」です。これは、地域社会のリーダーとして貢献したいと願う障がいのある若者を障がい者福祉の先進国に派遣する事業です。研修生は帰国後、その貴重な体験を活かし、大学教授や弁護士、自立生活センターの運営、パラリンピック選手など様々な分野で活躍されています。もう一つは、1999年より実施している「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」です。アジア太平洋地域の障がいのある若者を日本へ招き、障がい者福祉を学んでいただきます。帰国後は母国で障がい者福祉のリーダーとして活躍されています。
愛の輪の活動は、会員の皆さまからの会費やミスタードーナツ店舗などに設置されている募金箱への募金、そして多くの方々からの献金と研修生を受け入れていただく関係機関を含めた皆さまからの温かな支えによって続けることができております。

◆ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業への新型コロナウイルスの影響

  • 1.2020年3月実施予定の成果発表会が10月に順延
  • 2.2020年3月渡航中の海外研修者の一時帰国
  • 3.2021年4月~2022年3月に渡航する海外研修募集の中止
  • ※2022年4月~2023年3月に渡航する海外研修については2021年6月より募集開始予定

◆発表者(研修者)と研修期間、研修国、研修テーマ

第一部

1.【ミドルグループ研修生】STEっ子視察団:田中 鈴音、曽田 夏記、工藤 登志子
  • ・2019年7月17日~8月1日 アメリカ
  • ・「クロスマイノリティ」の実践現場から学ぶ次世代の当事者運動
2.【個人研修生】大橋 ノア 愛喜恵 @アメリカ・シカゴ
  • ・2018年8月19日~2019年7月29日 アメリカ
  • ・肌で感じた「誰もが生きやすい社会」 ~障がい種別を越えたユースへのメンターシップ~

第二部

3.【個人研修生】上田 大貴 ※ビデオ出演
  • ・2018年8月19日~2019年5月13日 アメリカ
  • ・早期英語教育において、日本の聴覚障がい児が英語に関心を持てる学習方法を学ぶ
4.【個人研修生】大下 歩
  • ・2018年11月1日~2019年8月29日 コスタリカ
  • ・コスタリカの環境政策を学ぶことから、障がい者の自然へのアクセスの充実を図る
5.【個人研修生】大城 亮 @沖縄
  • ・2019年1月28日~2020年1月27日 韓国
  • ・韓国で行われているピアカウンセリングにおいて、地域社会の障がい者に対する見方と当事者の個々の活動の関連性を知る
6.【個人研修生】大塚 里奈 @埼玉
  • ・2017年7月28日~12月19日 アメリカ
  • ・アメリカの障がいに対する捉え方を学ぶ
7.【個人研修生】杦本 友里
  • ・2020年2月14日~3月17日 アメリカ ※新型コロナウイルス感染拡大のため一時帰国
  • ・若者を対象とした精神疾患の予防策
  • ・精神疾患を抱える人にとっての「インクルージョン」とは?
8.【ミドルグループ研修生】英国Football文化視察団:丸山 哲生、角谷 佳祐、大平 栄一郎、岩田 朋之(欠席)
  • ・2018年9月13日~25日 イギリス
  • ・ロービジョンフットサルを通じて、日本の弱視の子供たちの可能性を開花させる
9.【ジュニアリーダー育成グループ研修生】坂本 奈々美、野呂 美遥、廣田 成美、近藤 悠斗(欠席) ※ビデオ出演
  • ・2019年8月1日~10日 イギリス
  • ・イギリスの視覚障害教育について学ぶ
  • ・イギリスのインクルーシブ教育について知ることと異文化交流
  • ・イギリスにおける視覚障がい者の職業について知ることと日本とイギリスの文化の違いや共通点を体全体で感じて比較すること
  • ・自分の世界を広げ、たくさんのことを吸収することとパラリンピックの歴史やイギリスのパラスポーツに対する取り組みを知ること

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