想いをつなごう。その人の、その先へ。ダスキン60周年記念

ニュース:2019年

「お掃除業」から「生活調律業」へ
新たな取り組みの場、社内外との共創の場としてダスキンラボを開設

2019年5月21日

株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:山村輝治)は大阪府豊中市新千里東町に、新たな取り組みの場、社内外の共創の場として「ダスキンラボ」を開設しました。

【背景】

昨今、時代の流れの中で少子化、高齢化、核家族化、単身者世帯の増加など家族のかたちや暮らし方が変化し、お客様が求めるものも多様化しています。ダスキンの訪販グループは、2018年4月に掃除のプロである「お掃除業」から、生活そのものを整える「生活調律業」を目指し、“くらしのリズムを整えよう♪”をコミュニケーションワードに制定しました。お客様が本当に必要とするものをお届けし、生活のバランスを整えるお手伝いをしたい、生活のあらゆるシーンでお役に立ちたいと考え、その第1歩としてダスキンラボを開設いたしました。

【概要】

ダスキンラボは生活者・社外パートナーと連携し従来の枠にとらわれず新たな事業・産業創出を行うため、共に考え、創造し、形にして共有、検証する場です。
お掃除に関するセミナーなど生活者が集まるイベントを実施し、ダスキンラボの進める開発研究への参加者を募ります。また座談会やワークショップを開催し、生活者の意見をもとにテーマを決め、社内、社外の専門家や大学、外部企業などと共に研究し、新しい商品やサービスのアイデアを生み出します。その商品やサービスのアイデアは生活者向けの体験会などを通じて検証・改良を重ねて商品化・事業化していきます。

  • ■事業創出
    ・生活者と共に考え、創造し、実際に試してもらい、生活者視点の発想で考える
    ・社外パートナーとそれぞれの体験や知恵を共有し、社内だけでは出ない発想に着目
  • ■生活調律員の育成
    ・多様なお客様の声を集め、社内で共有する役割を持つ「生活調律員」を育成し、幅広くお客様とのコミュニケーションを図る
    ・生活の中で言語化されていない、本人も気づいていない課題やニーズをとらえる
  • ■プロジェクトの推進
    ・既存のお客様の声や生活者の行動観察から発見した課題やニーズに対する解決モデルの作成・検証
  • ■社内イノベーターの発掘・育成
    ・社外企業、アドバイザーなど、さまざまな情報を持つ人と出会い、交流する場として活用
    ・新たな価値を創造する方法を身に付け、自ら行動できる人材の発掘・育成

【今後について】

「生活調律体験」を具体化し、実現するために生活者視点に入り込むクリエイティブラボとして、これまで以上にお客様に寄り添った商品・サービスの展開を目指します。今後は、生活者・社外パートナー・社員それぞれに向けたワークショップやセミナー、アイデアソンなどを実施していく予定です。

ダスキンラボ

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