想いをつなごう。その人の、その先へ。ダスキン60周年記念

ニュース:2009年

ミスタードーナツ
「ユニフォーム」のリサイクルでCO2排出量 79%削減

2009年7月1日

株式会社ダスキン(本社/大阪府吹田市 社長/山村 輝治)では、7月1日(水)から全国のミスタードーナツ店舗スタッフのユニフォームを北海道から順次切り替えます。

今回導入するユニフォームは、リサイクルポリエステル素材を使用しており、新たなユニフォームへ再生させることで、半永久的なリサイクルが可能となります。

これまでは、不要となったユニフォームは廃棄されていましたが、帝人ファイバー株式会社の循環型リサイクルシステム「エコサークル」(※1) を通じて、再びポリエステル繊維に生まれ変わります。

この導入により、ミスタードーナツではユニフォーム総重量 約99トンのリサイクルを計画しておりこれらのユニフォームを全量廃棄し、新たに製造する場合と比較するとCO2排出量は 約342トン削減(79%削減)することができます。

また、機能面では動きやすさを特徴としたミズノ株式会社の『D.F.CUT』機能(※2)を、シャツに採用しています。

新ユニフォーム

■ご参考

(※1)エコサークル
帝人ファイバー株式会社が世界で初めて開発したポリエステルのケミカルリサイクル技術を核とした循環型リサイクルシステムです。
(※2)動的機能裁断 『D.F.CUT』(Dynamic Function CUT)
『D.F.CUT』とは人間を科学して開発されたミズノ株式会社独自の動的機能裁断法で、様々なスポーツウエアに採用しています。皮膚の進展方向を解剖学の視点から解明し、腕の上下運動時などにウエアで引きつられる感覚を従来品よりも抑えることが出来ます。
リサイクルシステムフロー図

(DMT:ポリエステル原料であるテレフタル酸ジメチル)

ここに掲載の情報(製品の価格・仕様、サービスの内容、組織、連絡先、URLなど)は、発表日現在の情報ですので現在の内容と異なる場合があります。また予告なしに変更されることがありますのであらかじめご了承ください。