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ダスキンでは、顧客満足、生活者保護、順法性、環境保全の4つの視点で、「外観、構造、成分における安全性」「性能、効果」「使い勝手」「信頼性、耐久性」「表示の適正性」について、商品開発段階における商品検査と、商品開発段階および商品販売後に行う分析試験・衛生検査によって、お客様満足を追求しています。
お客様に対して当社が届けるすべての商品・サービスについて、また、安心かつ信頼のおけるダスキンブランドの確立を目指し、高い専門性が求められる検査業務に携わる人材の育成による検査体制の充実にも注力しています。
新たに開発した商品・サービス品及びリニューアル商品・リスクを有すると思われる一部のNB品に関して検査や試験を実施し、設計及び品質に由来する不具合発生の未然防止を図ります。
新規開発やリニューアルに伴って新しく作製した商品ラベル、広告物、取扱説明書について法令遵守を主とした表示検査を実施し、不具合発生を防止しています。また、広告物作成時の法令知識向上のために、広告物作成担当者に向けて景品表示法、医薬品医療機器等法についてのe-ラーニング研修を実施しています。
キャビネットタオル:毎月全加工工場を対象として抜き取り検査による消毒レベルの確認を行い、衛生性品質の保全を行っています。
食品原材料・商品の自主検査:ダスキンが提供する食品の安全・安心の確保を目指して、フードグループやその他の事業部が取り扱う食品原材料及び商品について衛生検査を実施しています。
品質保証・リスク管理部が各事業部からの要請に基づき、製品評価・分析・衛生の専門的立場からの商品開発時の測定支援・リスク抽出及びクレーム原因調査を実施し、開発商品の完成度向上及び製品リスクの低減に努めています。
信頼性・使用価値試験では、既設の産業用ロボットをより活用するため、モップや浄水器の使用時に本体に掛かる負荷測定試験を想定し、動作精度の向上のためのプログラミング訓練を推進しています。
安全性・分析試験では、臭気分析における官能と機器分析の連結をテーマに、カビ臭・タバコ臭・芳香剤を用いた成分特定を行い、分析技術の向上に努めています。また、繊維の抗カビ試験の手順を確立し、外部の試験機関と比較し良好な相関性を確認しました。これによりSEKマーク申請時の事前評価等を社内で実施可能な体制を構築しています。
ご家庭や事業所向けの各種役務サービス(清掃、家事代行、害虫駆除、お庭の樹木定期管理などのサービス)では、スタッフ一人ひとりが使用する資器材や薬剤なども含めた安全確認を実施しています。
また、役務サービスの実施にあたっては、作業者の品質スキルを保持するための研修・社内コンテストなどを実施し、サービス品質レベルの保持・向上に日々努めています。
レンタルからご返却いただいた商品を、洗浄・消毒、メンテナンス、機能や安全性のチェックなどを徹底することで、次のお客様にも安全・安心と快適さをお届けしています。
法令で衛生管理の定められた福祉用具は、除菌・脱臭効果があるオゾンで消毒するなど、適切に管理しています。