2025.3.18

変わりつつある防犯対策

「防犯フィルム」を貼ったガラスの強度実験デモンストレーション
「防犯フィルム」を貼ったガラスの強度実験デモンストレーション

最近、「強盗」や「侵入犯罪」などの被害が多くなり、住人の在宅の有無にかかわらず複数人で窓やドアを破壊して住宅に押し入るケースが目立つようになりました。警察庁のデータによると住宅対象侵入窃盗は、平成16年から令和4年まで減少してきましたが、令和5年は前年比+11.3%と増加しています
※出典:警察庁「住まいる防犯110番」https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html

以前は、窓の補助錠やセンサーライトを設置といった防犯対策で、窃盗犯のターゲットから外れることが多かったのですが、現在はそれだけでは不十分となっています。窃盗犯が建物に侵入する際、5分以上かかると約7割が諦めると言われており、地域の警察署では防犯対策の強化を呼びかけております。
ダスキンではバラエティ番組の人気コーナー「開かずの金庫を開けろ!」でおなじみの鍵職人、レスキューサービス事業 統括テクニカルマネジャーの玉置恭一氏が地域の行政や警察とタッグを組み、2023年から自宅の防犯レベルを認識してもらう防犯セミナーを開催しています。

防犯セミナー
「侵入犯罪抑止対策」セミナー

このセミナーでは、錠を2つ取り付けた上で防犯性の高いディンプルキーへ変更することや、窓に補助錠の他に防犯フィルムを貼り付けるなど物理的に侵入を防ぐ対策をお伝えしています。セミナーの最後には適切に防犯フィルムを貼ったガラスをハンマーで叩くデモンストレーションを行い、フィルムの有用性を実証しています。
セミナーの参加者からは「防犯フィルムの実演を見て、その効果に驚きました。時間稼ぎができるなら、防犯対策として検討すべきだと感じました。」などのお声を頂戴しました。

ダスキン
レスキューサービス事業
統括テクニカルマネジャー
玉置恭一氏のコメント

人事担当者

住宅の防犯対策は開口部から物理的に侵入できないように厳重な対策が必要な時代になっております。厳重な対策を講じることで少し不便になることも考えられますが、それが従来の侵入窃盗犯のターゲットから外れるアピールにもつながりますので、しっかりと対策をしていきましょう!

ダスキンは、地域の行政や警察と協力し「侵入犯罪抑止対策」のセミナーなどを行いながら、地域住民が防犯意識を高め、具体的な対策を実践することで、地域の安全が一層強化されることを期待しています。これからも皆さんと共に安全な地域づくりに貢献していきたいと考えております。

空き巣や強盗から命と財産を守る
「住まいの防犯対策」
(政府広報オンライン)

大阪府公民ニュース

ダスキンレスキュー

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