2022.08.24
縁の下の力持ち
- 3 すべての人に健康と福祉を
- 9 産業と技術革新の基盤を作ろう
- #地域支援
- #衛生

コロナ禍において多くの方が、それぞれの役割を担っておられます。
ダスキンでは2021年5月から11月にかけて、新型コロナワクチン接種会場の自衛隊東京大規模接種センター(東京都千代田区)において「会場衛生の総合管理」と「清掃・衛生サービス」に携わりました。
「会場衛生の総合管理」については、イベントの企画・運営を専門とするダスキンレントオール赤坂イベントセンター(東京都港区)が担当。「清掃・衛生サービス」は、清掃・衛生のプロ、ダスキン木村(東京都港区)が担当しました。
両社はコミュニケーションを綿密に取り、これまで長年にわたり培ってきたお互いのノウハウを活かし「お役に立ちたい」という強い想いで業務に取り組みました。
時間が限られる中での会場清掃や、不測の事態への素早い対応、積極的なあいさつなど、仕事に取り組む姿勢に対し、後日、会場関係者からお礼の寄せ書きをいただきました。

左から 用松 洋一郎さん、中藤 清晶さん(統括部長)
- 用松さんのコメント
- 内閣府・防衛省・自衛隊・民間企業から各分野のプロフェッショナルが集まり結成された組織で、各担当者がプライドと誇りをもって業務に取り組みました。現場では各セクションの状況をスタッフ間で共有し、細やかなサポートを心がけました。寄せ書きをいただいて、この仕事から離れることにさみしさを感じ、卒業式に似た感覚でした。
- 中藤さんのコメント
- ダスキンレントオール赤坂イベントセンターの専門はイベントの企画・運営、ダスキン木村さんの専門は清掃・衛生、と、両者の専門分野は異なりますが、お互いのノウハウをミックスし強みを活かすことで、これまで経験したことのない業務を滞りなく遂行できました。専門分野の枠を超えて、お役立ちできる可能性を感じました。

左から 岡部 孝二さん(常務取締役)、下原 直子さん(代表取締役)、郭 哲玖さん(取締役)
- 岡部さんのコメント
- 寄せ書きをいただけたこと、大変うれしく思います。現場で活動されている自衛隊・企業の皆様に大変良くしていただいたので、こちらこそ感謝の気持ちを伝えたいです。
- 下原さんのコメント
- 国を挙げて取り組む初めてづくしのお仕事で、スタッフがどんな業務をしているのか、きちんとできているのか、困っていることはないか、確認するため私自身もユニフォームを着て現場に入りました。そこでのスタッフのきびきびとした立ち振る舞いを見て大変誇らしく、会場のお役に立てていることが感じられ、うれしく思いました。
- 郭さんのコメント
- 困難なことがあっても、国全体のお役に立てている。という思いがスタッフの士気を高め乗り越えられました。寄せ書きをいただいた時は、この業務に携われて本当に良かったと感じました。

新型コロナウイルス感染症の収束に向け、今もなお、多くの方が活動されています。
ダスキンでも多くの仲間が「少しでもお役に立ちたい」という想いで、現在も各地で新型コロナワクチン接種会場の衛生管理・設営・施工・運営などのサポートをしています。
このコラムの取材を通じてあらためて「今の環境を当たり前と思わずに、感謝の気持ちを伝えていこう」と強く思った編集担当Tでした。