備えと安心を
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2011年3月11日14時46分頃に発生した東日本大震災から、今日で12年が経ちます。
この三陸沖を震源とする地震は甚大な被害をもたらしました。
いつ発生するか予測できない自然災害。
災害の恐ろしさから多くの教訓を得た私たちにできること。
それは万が一の災害に「備えること」です。
最悪の事態を想定し、衣食住に必要な物資の備蓄、ハザードマップや避難所・避難経路の確認、地域防災情報の把握、携帯電話が使えない場合の安否確認方法など、必要な備えは様々です。
ダスキンが運営する総合レンタルの事業「ダスキンレントオール」では、東日本大震災の教訓から、「地域の皆様の身近なお困りごとだけでなく、災害など予測のつかない事態が起きた時にお役立ちできないか?」という想いから生まれた『防災サポートサービス』があります。
■ 『防災サポートサービス』
災害発生時に開設される避難所に必要な資材、衛生関連商品の供給などを含めた「災害協定」を事前に自治体と締結し、万が一の災害発生時、スムーズな避難所開設のサポートを可能にするサービスです。

■ 徳島県鳴門市で『防災サポートサービス』模擬訓練を実施
2022年12月7日~9日の3日間、徳島県鳴門市の廃校をお借りし、防災サポートサービスの模擬訓練を実施。実際に避難所を設営し、利用者の視点に立ったレイアウトやプランの検証を行いました。




避難所の衛生を保つために吸塵・吸水マット、手指消毒剤、サーマルカメラを設置した。




携帯電話やモバイル機器などの充電コーナーにはソーラーパネルで太陽光発電ができるポータブル電源を設置

■ 「現場」を模擬体験する重要性

(三恵商事株式会社)
伊藤 正弘さん(常務取締役)
伊藤さんのコメント
防災サポートサービスは、災害が発生せず使わずに済んでほしいというのが本心です。防災サポートサービス模擬訓練を実施し、数々の成果と共に気づかされたのは「現場では想定と異なる課題に直面する」ことです。いつどんな形で発生するかわからない災害に備えるために、複数のプランを用意しておく必要性を感じました。今後、条件の異なる地域で模擬訓練・検証を繰り返し、万が一の災害発生時、敏速に対応できるよう経験を蓄積していくことが重要だと考えています。
■ 信頼に応えられる地域防災の拠点に

(アールシー企画株式会社)
岩丸 英哲さん(店長)
岩丸さんのコメント
模擬訓練に参加して、もっと地域のなかに入っていって、お役立ち出来ることがあると再認識しました。防災サポートサービスでお役立ちできることは、地域へのご恩返しと捉えています。地域の皆様のご要望に耳を傾け、状況に応じたプランのご提案ができるよう、より積極的に地域防災に関わっていきたいと思います。
万が一の災害に備えて。改めて備えを見直し、安心して生活できる環境を整えていきたいですね。
ダスキンレントオール(防災サポートサービス)