う 裏紙や デジタル使って 無駄なくそう

解説
使用済みの紙の裏側をメモ用紙にしたり、デジタル機器を上手に活用することで紙の無駄をなくしましょう。

裏紙や デジタル使って 無駄なくそう

◆ペーパーレス化の推進

仕事中、編集担当のOは山積みの紙の束からお目当ての資料を探すことが多く、いかに自分がたくさんの資料をためていたかに気づかされます。不要な資料はメモ帳や裏紙印刷として活用するのもいいのですが、ダスキンでは2024年4月より業務のデジタル化による生産性向上と、創造的な仕事を行うオフィスへのシフトを目的に、書庫の撤廃を前提としたペーパーレス化を進めています。
まずペーパーレス化には、書類の整理が必要でした。書類を選別し、デジタル化するものか、原本(紙)で保管が必要なものか、廃棄可能かを仕分けします。簡単に書類整理といいますが、書庫内は紙の束が大量にあり、それを見ただけでも心が折れそうになります。しかし、デジタル化をすることにより、業務改善につながることを目指して取り組みました。

棚卸(仕分け)

◆デジタル化による効果とは

デジタル化の効果は多岐にわたります。紙の使用量削減による環境負荷軽減はもちろんのこと、ツールを活用することで情報の検索や共有が迅速かつ容易になり業務のスピードが向上しますし、在宅勤務での業務の幅も広がります。また、紙の管理にかかる時間やコストが削減され、より創造的な仕事に集中できるようになります。

◆総務の担当者より

紙資料では紛失の危険性が伴ったり、閲覧ルール(例えば、権限がある人のみが閲覧しているかなど)が守られているかの管理がしにくい状態です。デジタル化した情報は知的財産として十分なセキュリティもかけられますし、検索して活用しやすい環境をつくることができます。書類の整理や書庫の撤廃などにより、職場環境の改善に1歩前進したと思います。

◆無駄をなくしていきましょう

ペーパーレス化により、書類保管場所が一部不要となり書庫を撤去しました。そこには新たに打合せスペースなどを設置し、働きやすい環境を整えていっております。今後も業務へのデジタル化などを取り入れながらさまざまな無駄をなくし、より創造的で効率的な働き方を目指していきます。

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