き すきな色 それが一番 似合う色

解説
趣味や好みは、人それぞれ異なる大事な個性です。「男性だから」「女性だから」にとらわれず、お互いの個性を大切にしましょう。

すきな色 それが一番 似合う色

まもなく、4月。ピカピカのランドセルの小学一年生を見かける季節ですね。昭和の時代には、ランドセルの色は「男の子は黒、女の子は赤」というのが広く社会で通用している考え方で、当時はこれに疑問を抱く事はなかったように思います。2000年代に入り、24色のランドセルが登場し、徐々に黒と赤以外の色を見かけるようになりました。今では、性別関係なく自分の好きな色のランドセルを選ぶことが当たり前になり、この数十年で小学生の登校の列はとてもカラフルになったように思います。また、にぎやかでほほえましい、その列は、色の数だけ個性があることを、教えてくれているような気になります。
私には、大好きな“推し”のアイドルグループがいますが「年甲斐もなく・・・。」と言われて、とてもモヤモヤした気持ちになった経験があります。これは、ささいな出来事ですが、ケースによっては、偏った考えのもとに発せられたメッセージは、それを受け取る人を不快にして、ハラスメントになってしまう可能性があります。

ハラスメントは判断が難しいケースもあるため、ダスキンは、企業として間違った行動をとってしまわないために、会社と社員が守るべき行動基準を定め、携帯できるサイズの冊子にして全員に配布しています。その中には、多様な考え方や価値観を認める。という事が記されています。難しく考えがちな「コンプライアンス」という言葉についても「相手の身になって考え、行動すること」と言い換えてわかりやすく表現しており、私たちの日々の行動の指針としています。

オイル用ボイラー
<ダスキン行動基準の冊子>

既成概念にとらわれず、どんな世代、性別、肩書であっても、公正に、堂々とふるまえる、ステキな社会になるように、一人ひとりが心掛けていきたいですね。

ダスキンの
コンプライアンスへの取り組み

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