き きれいな水 いつでも飲めるの すごいこと

解説
蛇口からきれいな水が出てくるのは、とても恵まれたこと。世界では水不足で困っている人もいます。無駄づかいせず、大切に使ってね。

きれいな水 いつでも飲めるの すごいこと

新型コロナウィルス感染症が「5類感染症」へ移行後の年末年始は、久しぶりの海外旅行を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。実は編集担当Oも海外旅行にいきましたが、そこで突然夜中に、おなかが痛たたたたた・・・。すぐに治ったものの、考えてみれば食事中に氷入りのカクテルを注文しており、その氷が原因ではないかと。以前はすごく気を付けていたのに、久しぶりの海外旅行で気が緩んでしまったようです。

厚生労働省検疫所のホームページにも、渡航中の注意すべきことに「生水・氷・カットフルーツの入ったものを食べることは避けましょう※1」とあります。海外に行った際に特に感じることは、日本では蛇口からいつでも「飲める水」が出てきます。
しかし、水道の水をそのまま飲める国(日本を含む11ヵ国)、あるいはそのまま飲めるが注意が必要な国(29ヵ国)は、世界の中ではわずかしかありません※2。そんな貴重な水ですが、日本の家庭内で1日に使用する水量を一人当たりに換算すると約230Lもあるそうです。

いま知りたい水道
出典:「いま知りたい水道 
―日本の水道を考える―」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000087512_00010.html

ただし、水道水には消毒のために塩素が含まれています。最近では、キッチンはもちろんのこと浴室のシャワーにも浄水器を付けている家庭が増えているように感じます。浄水器を付けることでビタミンB1・Cを破壊する残留塩素を除去することもできますし、節水効果が期待できるものも多いです。

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※残留塩素を95%除去(ダスキン基準試験結果)

日本は水の豊かな国ですが、いつこの水の安全と安定供給が脅かされるかわかりません。企業でもいろいろな取り組みをしていますが、家庭内での節水はもちろんのこと、生ごみの量を減らすことでも水質汚染を防ぐことになります。私たち一人ひとりが水を大切に思い、水を守る一員になりたいものですね。

※1 出典:厚生労働省検疫所ホームページ
https://www.forth.go.jp/news/20220722_00001.html
※2 出典:「令和4年版 日本の水資源の現況」(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/content/001572566.pdf

ダスキンの水資源の保全と
汚染防止への取り組み

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