何歳に なっても学ぶの 素敵です
- 4 質の高い教育をみんなに
- 11 住み続けられるまちづくりを
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ダスキンの仕事に欠かせないのが、お客様のもとへ向かうための「自動車の運転」です。
モップやマットなどの清掃関連事業を担う営業拠点は全国にあり、営業車両は18,000台以上。日々の業務で車を使うからこそ、交通安全への意識と取り組みが重要です。そこでダスキンでは、全国の営業担当者を対象に、安全意識の向上を目的とした継続的な教育を行っています。
運転中には、思わぬ危険が潜んでいます。近年では、ヘルメットを着用していない電動キックボードの急な飛び出しや、スマートフォンを操作しながら歩く人の不注意など、新たなリスクにも注意が必要です。ダスキンでは、こうしたケースを想定しながら安全意識を高めるために、年に1回の交通安全勉強会やKYT(危険予知トレーニング)動画の配信を行い、従業員が継続して学べる環境を整えています。
特に、ダスキンが直接運営している店舗では、新入社員に対して「運転適性検査」を実施しています。この検査では、注意力や判断力といった動作面に加え、責任感や慎重さなど心理的な側面も診断します。自分の運転のクセや傾向を知ることで、安全運転への意識を高めることができます。検査結果は人事カルテに記録され、配属先での指導にも活用できるようにしています。こうした学びの積み重ねが、現場での安全意識の向上につながっていくのです。
【株式会社ダスキン総務部 渉外担当:中畑裕文のコメント】
ダスキンでは、会社敷地内での軽微な自損事故が多く見られます。原因は主に二つあると考えられます。一つは、『自分の会社の敷地だから大丈夫』という油断。もう一つは、「ここには車が来ないはず」という思い込みです。こうした先入観から、安全確認を怠ってしまうのです。敷地内でも一般道路と同じぐらいの緊張感をもって安全確認をすれば、事故は防げます。事故を起こしてしまうと、仕事にも影響が出ますし、精神的なストレスも大きくなります。だからこそ、自分の特性をしっかりと学んでもらい、今日も事故のない素敵な一日を過ごしてもらいたいです。
ダスキンでは、年齢や経験を問わず、すべての従業員が学び続ける環境を整えています。交通安全をはじめとした安全教育への取り組みも、その一つです。
一人ひとりの学びが未来の安全を支え、誰もが安心して暮らせる「素敵な社会」へ、これからもダスキンは、その歩みを続けていきます。


