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8月、子どもたちは夏休み。今回、初めてのこころみで児童養護施設に暮らす14歳から18歳の子どもたち14名が参加し、ダスキン大阪中央工場で職場見学を実施しました。
この見学は「ダスキン愛の輪基金」の研修修了生の紹介で実現し、家族と離れて暮らす子どもたちに「どんな仕事があるのか」「職場とはどんな場所なのか」を知ってもらい、自立への一歩を後押しすることを目的として、NPO法人の「Hands On Tokyo(ハンズオン東京)」の引率のもと、約1時間半の見学を行いました。
当日はまず会社の概要を紹介し、その後、事務所や工場を案内しました。続いて、入社5年目の若手社員が登場し、現在の仕事内容や、最近の業務で台湾に渡航したことを生き生きと語ってくれました。プライベートの趣味なども交えながら、「働くこと」がどんなに楽しく、多様性に富んでいるかを伝えてくれました。

最後の質問コーナーでは「就業体験(インターンシップ)などを導入していますか?」という就職活動を意識した質問や、「ミスタードーナツの社員割引はあるの?」という微笑ましい質問も寄せられました。会場には笑いが起こり、企業の福利厚生についても紹介する時間となりました。
見学の最後には、ミスタードーナツの商品を提供。笑顔あふれる温かいひとときとなりました。普段はなかなか体験できない工場見学や社員との交流は、子どもたちの将来へのヒントや希望のタネとなったことでしょう。
災害や問題が発生した時だけでなく、日常生活の中でも支え合うことが大切です。ダスキンでは、支援学校に通う中学生への職業体験なども継続的に行っており、こうした日常の支え合いが、社会をやさしく包みこむ力になると信じています。
「Hands On Tokyo
(ハンズオン東京)」について
「公益財団法人
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