く ルール決め しっかり守って 平和な社会

解説
世界中の誰もが安心してくらせるように。ルールをつくり、守ることが平和な社会づくりの第一歩です。

ルール決め しっかり守って 平和な社会

2025年4月に開幕した「2025年日本国際博覧会」(以下、大阪・関西万博)は、7月で折り返しを迎えます。
ダスキンは、会場内の清掃を中心に、清掃クルーのマニュアル整備などにも取り組み、快適で清潔な環境づくりをサポートしています。

さらに、来場者がごみを捨てる時の「分別」もお手伝いしています。
会場には、「3Rステーション」と呼ばれる、ごみを分けて捨てるコーナーが50か所あります。
「リデュース(Reduce=発生抑制)・リユース(Reuse=再使用)・リサイクル(Recycle=再資源化)」に「リニューアブル(Renewable=再生可能)」を加えた取り組みとして、ごみを9種類に分けて捨てるルールになっています。

日本の中でも地域によってごみの分け方は違いますし、海外では国ごとにルールが異なります。そこでダスキンは、すべての来場者がスムーズに分別できるように、3Rステーションにクルーを配置してサポートしています。

3Rステーション

ごみ箱には、イラストと日本語・英語でごみの種類が書かれていますが、海外からの来場者には分かりにくいこともあります。そんな時は、多言語で説明が見られる2次元コードをご案内しています。

3Rステーションで案内をしているクルーによると、
「笑顔でお伝えすると、みなさんが分別に協力してくれます」とのこと。
やはり、笑顔は万国共通ですね。
ダスキンの清掃チームの責任者は、
「日本の『キレイ』を大阪・関西万博で発信するために、おもてなしの心を大切にしています」と話しています。

ごみを正しく分けることで、リサイクルができたり、余分なごみを削減できたりします。
ルールを守ることは、地球を守ることにもつながります。
大阪・関西万博を通じて、日本の「キレイ」な環境だけでなく、
ごみの分別の大切さも、世界中の人に伝わることを願っています。

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