ろ過してね もう一度使って 再利用
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お家で揚げ物や炒め物をしたときに大変なのが、使用済み油の処理。
油をたくさん使ったときは、凝固剤を使って油を固めて、ごみとして廃棄すると思います。実は、何かを炒めるなど少量の油を使った時でも、キッチンペーパーなどでふき取ることが環境省で推奨されています。
また、少量の油で揚げるような量で使用した油も、ろ過をして再度使用することがよいとされています。
なぜ少量の油でもふき取るのかというと、「水」に影響するからです。
水は私たち人間だけのものではなく、魚や海藻などが住むための居住地であり、この地球で暮らす者にはなくてはならないものです。
排水口に少量の油を流したとしても、川や海の水が汚れてしまい、魚や海藻が住みにくくなるなどの影響を及ぼしかねません。また、一度汚れてしまった水をきれいにするには、相当数の水が必要になります。
先ほどの汚れてしまった30gの水をきれいにするには300リットルのバスタブ20杯分の綺麗な水が必要になるのだとか。
出典:環境省ホームページ (https://www.env.go.jp/content/900544980.pdf)
ダスキンでも、水資源保全の基本理念として、「自然からお預かりしたものは、元の状態にして自然にお返しします」という言葉が創業当初から受け継がれており、今後も変わらず、水資源の有効活用や水質の保全活動に取り組んでまいります。
また、ご家庭用の商品として、使用済みの油をろ過して再度使用できるようにする商品『油ろ過器 オイルドリッパー[オイルポット]』を販売しています。「粉状活性炭」を使ったダスキン独自の高性能ろ過フィルターが、揚げ物をした後の油のニオイや汚れをしっかり除去し、ろ過した油をくり返し使用できます。
行動に移すことで未来の環境を少しでも過ごしやすくしていきたいですね。
ダスキン
「油ろ過器 オイルドリッパー」