想いをつなごう。その人の、その先へ。ダスキン60周年記念

基礎調査

2001年より定期的に、現在の学校掃除における児童・生徒および教員の意識、行動、実態を把握することを目的とし、調査を行っております。
これは、2020年2月に実施した調査結果です。この調査結果をもとに、教育支援カリキュラムをはじめとするダスキンの学校教育支援活動の取り組みをしております。

調査概要

調査対象

1.児童・生徒(保護者と一緒に回答)

小学校低学年(1~2年生)・中学年(3~4年生)・高学年(5~6年生)および中学生各155名の合計620名。
なお公立校(市町村立・都道府県立・国立)に通う子どもが591名、私立校に通う子どもが29名でした。
よって、今回の調査は、ほぼ公立校の状況を表したものとなります。
地域別内訳は、北海道34名、東北44名、関東183名、中部121名、近畿117名、中国45名、四国14名、九州62名です。
人口比は反映されていないものの全国的な集計と考えてよいと思われます。

2.小学校・中学校の教員

公立小学校206名、 公立中学校206名の合計412名の教員です。
よって、今回の調査は公立校の状況を表したものとなります。
地域別内訳は、北海道35名、東北20名、関東101名、中部76名、近畿85名、中国26名、四国10名、九州59名です。
人口比率は反映されていませんが、ほぼ全国的な統計だと考えてよいかと思います。
今回の調査対象は児童・生徒と密接に関わり、学校におけるその生活実態および掃除の状況を最もよく知ることのできる調査対象といえます。

調査地域:

全国

調査方法:

インターネットリサーチ
対象の児童・生徒は、保護者と一緒に回答

調査項目

1.児童・生徒からみた学校掃除に関する実態調査

1.児童・生徒からみた学校における掃除の状況
2.保護者からみた掃除の状況
3.家庭における掃除の状況

2.教員からみた学校掃除に関する実態調査

1.教員からみた学校における掃除の状況
2.学校における教員の掃除の状況と意識

調査結果について

2001年の第1回の調査から20年が経ち、子どもたちを取り巻く環境はずいぶんと変わりました。
しかしながら、学校における掃除環境は、ほとんどといっていいほど、変わっていないというのが、今回の調査においてもわかりました。

2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、教育現場は過去に例のない事態が起きましたが、その現状に学校掃除は対応できていません。「お掃除の会社」として、これからの学校における掃除を提案していかなければいけないと考えております。

この度の調査は、この新型コロナウイルス感染拡大のまえに調査したものです。この点をご了解いただき、ご確認ください。

調査結果