社長メッセージ

株主・投資家の皆様には、日頃より格別なお引き立てを賜り心より御礼申し上げます。

4月1日現在、世界中で新型コロナウイルス感染症が拡大し、あらゆる経済活動や皆様の生活にも影響を与え、先行きに対する不透明感が日々強まる中、株式市場でも不安定な動きが続いております。これが一日も早く沈静化し、平静を取り戻すように願っております。

このような状況において当社は「中期経営方針2018」の2年目が終了し、4月よりその最終年度を迎えました。この2年間において、訪販グループではお客様のより良い暮らしをトータルでサポートし「女性活躍社会」「人生100年時代」に対応するために、主力のダストコントロールの顧客基盤を維持しつつ、清掃や家事代行などのサービスや介護用品のレンタルなどの高齢者向けサービスを行う加盟店出店に注力し、その提供体制を強化してまいりました。一方でフードグループでは、主力のミスタードーナツにおいて最高水準の技術を持った企業やパティシエと共同開発商品を展開する「misdo meets」等の商品戦略を中心に着実に実績を積み上げてまいりました。また、執行役員制度を導入し取締役会の実効性を高める取り組みも継続的に進めており、株主還元については、配当方針を2020年3月期より「連結配当性向50%を目途に毎期の配当額を決定する」ように変更し、自社株買いも機動的に実施してまいりました。

当期、創業50周年にあたるミスタードーナツにおいては、前期業績を回復させた各種施策に磨きをかけ、訪販グループにおいては、お客様が本当に必要な商品・サービスを提案し、暮らしのリズムを整える「生活調律業」へ向けた取り組みを続けてまいります。そして、更なる発展に繋げるため株主の皆様の声に耳を傾け、経営理念で結ばれた加盟店と共に、今まで以上にお客様との対話を通じて、新しい価値を創造するダスキンの「CSV経営」を実践してまいります。

今後とも、より一層のご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

2020年4月

山村輝治
株式会社ダスキン 代表取締役 社長執行役員 山村輝治