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ニュース:2007年

わが国初!樹木の害虫駆除薬剤を土壌に注入する新サービスを開始!
ダスキン トゥルグリーン

2007年8月27日

株式会社ダスキン(本社/大阪府吹田市 社長/伊東英幸)では、8月下旬から定期契約顧客への「樹木の年間お手入れサービス」の年間プログラムで、吸汁性害虫の駆除に専用資器材を使用した日本初の土壌潅注方式のサービスを開始します。
※吸汁性害虫:グンバイムシ、アブラムシなどの葉の葉緑素を吸う害虫

現在、芝生に散布している殺虫薬剤(タフバリアフロアブル)の新しい使用方法をバイエルクロップサイエンス株式会社と共同研究した結果、農林水産省の認可を受け、わが国で初めて土壌潅注方式を用いた殺虫薬剤として新たに登録しました。

従来、この薬剤(タフバリアフロアブル)は、芝の根を食害するコガネムシの幼虫駆除用として登録されていた薬剤ですが、土壌へ注入することで吸汁性害虫であるつつじ、さつきのツツジグンバイやかえでのアブラムシ(モミジニタイケアブラムシ)に対して効果を発揮します(大木は除く)。

殺虫薬剤はこれまで散布方式が中心だったため、葉の裏側にいる虫には薬剤がかかりにくく、害虫の姿が目立ちにくいため、葉の変色や変形が大きくならなければ気付かないという難点がありました。

この土壌潅注方式のサービスでは、植物全体に薬剤が行き渡ることから、今まで困難だった葉の裏側の虫まで駆除することが可能になりました。さらに薬剤の散布による、近隣の迷惑軽減にもつながります。ダスキンのトゥルグリーンでは、天候の影響を受けることがなく、作業日時の変更なども軽減されるこのサービスの導入で、定期契約顧客数の増加を目指しています。

お客様お問い合わせ先
ダスキンコールセンター 0120-100-100

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