投資家・株主とのコミュニケーション

資本政策の基本方針

当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けて、「資本効率の向上」、「強固な財務基盤の維持」、「株主還元」の3つのバランスを取りながら、資本政策を推進しています。

資本効率の向上

内部留保を成長投資に優先的に活用し、新たな事業基盤を確立することにより資本効率の向上を図ります。
また、投資判断については、個別案件ごとに投資効率や回収可能性等を慎重に検討した上で決定します。

強固な財務基盤の維持

既存事業の安定的なキャッシュフロー創出力を向上させることにより、継続的な成長投資を可能にしつつ、過去来より財務の健全性を重視し積み上げてきた強固な財務基盤を維持します。
また、不測の資金需要が発生した場合は、金融・資本市場における多様な手段の中から、有利な条件で調達が可能な方法を選択します。

株主還元

持続的な成長と企業価値向上のための投資や様々なリスクに備えるための財務健全性とのバランスを考慮した上で、業績に応じた利益配分を行うことを基本方針としております。連結配当性向50%以上を目途に毎期の配当額を決定することとし、且つ安定的な現金配当を継続して行ってまいります。さらには、一株当たりの株主価値とROEの向上を目的として、自己株式の取得を市場環境やキャッシュフローを勘案しつつ機動的に実施します。

株主優待

当社は、株主の皆様の日頃のご支援に感謝するとともに、ダスキン株式を中長期的に保有していただける魅力あるものにするため、また、当社グループが提供する商品・サービスのご利用を通じて、事業内容をより深く理解していただくことを目的に、株主優待制度を実施しています。
優待の対象は、毎年3月末現在及び毎年9月末現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有いただいている株主様です。
さらに、2018年1月には、「長期保有株主優遇制度」を新設しました。3年以上継続して100株以上保有された場合、3月末及び9月末を基準日として株主ご優待券(500円券1枚)を追加贈呈します。

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株主との建設的な対話

基本方針

当社は、当社経営への信頼と適正な評価を得ること及び持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目的としたIR・SR活動に積極的に取り組むことを基本方針とし、経営陣幹部・取締役は、株主、個人投資家、機関投資家からの面談要望に対しては、上記目的に資するものと合理的な判断が下せる場合には積極的に応じることを原則としています。

また当社は、投資判断に必要な経営情報を適時・適切に開示するとともに、株主・投資家と対話できる環境づくりに積極的に取り組み、資本市場における信頼の確保に努めています。

IR・SR活動の体制

当社は、IR・SRを担当する執行役員を選任の上、経営企画部IR室長をIR事務連絡責任者と定めて、同部IR室が積極的なIR・SR活動を行っています。

IR室長は、社内の重要な会議に出席するほか、必要に応じて社内稟議を閲覧し、関連各部門と緊密な連携を図り必要な情報を収集します。なお、経営陣幹部・取締役への面談要望に対しては、IR室長が基本方針に依拠して合理的な範囲で判断し、応ずることとしています。

IR・SR活動の中で得た情報や市場の評価・意見については、年2回取締役会にて報告しています。このほか、必要に応じてIR室から執行役員に報告し、担当執行役員から担当取締役会に報告後、経営に反映しています。

機関投資家・アナリスト(株主も含む)との対話

機関投資家・アナリストを対象とした決算説明会を年2回(第2四半期決算・期末決算)開催しています。説明会では、社長執行役員自らが決算情報、中期経営方針の概要・進捗状況等について、図表等を用いてわかりやすく説明しています。また、個別面談についても随時、積極的に実施しています。

個人投資家(株主も含む)との対話

これまでは、主に証券会社の全国支店やIR支援会社の協力を得て、個人投資家向けの会社説明会を実施していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、対面での説明会を中止し、オンラインでの説明会に変更し、開催いたしました。オンラインによる説明会によるメリットとしましては、当日のライブ配信だけでなく、オンデマンドによる配信も可能であることから、個人投資家の皆さまのご都合が良いときに拝聴いただける点が挙げられます。
またチャット機能を使ったコミュニケーションや、オンラインでのアンケートを実施することで、ご意見をいただくことも可能であり、対面に取って代わる新しい対話のスタイルとして重要視してまいります。

  • 個人投資家向けIR説明会
    大和インベスター・リレーションズ株式会社主催
    「個人投資家向けIR説明会」でのプレゼンテーション
  • 株主通信「ナビダス」
    ダスキン株主通信「ナビダス」

IR活動の実績

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
コロナ禍に
よる影響
株主総会 出席者数(名) 1,682 1,676 1,757 総会への参加自粛要請 69
議決権行使数(個) 425,799 434,908 430,520 420,656
議決権行使比率(%) 79.80 81.50 82.87 85.38
機関投資家
との対話
決算説明会(回) 2 2 2 中止、及びオンラインによる開催 1
のべ参加社数(社) 84 81 83 23
機関投資家への訪問(社) 43 50 34 対面による面談等を自粛(オンライン、電話対応に切り替え) 0
当社への来社(社) 14 10 5 0
電話取材(社) 33 22 26 48
オンライン(WEB)会議等(社) 2 0 0 4
個人投資家
との対話
IR関連フェア 出展回数(回) 2 2 2 フェア、説明会等の参加を見送り(オンラインに切り替え) 0
同 参加者数(名) 2,129 2,469 2,144 0
説明会 開催回数(回) 11 10 5 3
同 参加者数(名) 1,072 1,090 1,081 2,527
  • 参加者数にはオンデマンド配信視聴(オンタイム以外での視聴)も含む。

SR活動の実績

2019年度 2020年度
コロナ禍に
よる影響
大株主との対話 機関投資家への訪問(社) 2019年度より実施 5 対面による面談等を自粛(オンライン、電話対応に切り替え) 0
オンライン(WEB)会議等(社) 0 10