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先輩ママ&後輩ママ座談会

入社後、産休・育休を取得し、その後、職場復帰して活躍しているママさん社員が、ダスキンにはたくさん。
子育て経験者と今まさに子育て中のママさん社員4人に集まっていただき、いろいろ語っていただきました。

PROFILE

  • 品質保証・リスク管理部
    品質保証・環境推進室

    塩本 麻希

    MAKI SHIOMOTO

  • 広報部
    コーポレートコミュニケーション室

    佐々木 有紀

    YUKI SASAKI

  • 訪販グループ事業本部
    メリーメイド事業部
    事業部長

    吉川 礼子

    REIKO YOSHIKAWA

  • 人事部
    人事システム開発プロジェクト 室長

    米田 妙子

    TAEKO YONEDA

※所属部署・取材内容は取材当時のものです。

産休や育休時のお話についてお聞かせください。
佐々木

私は、2016年と2019年に産休・育休を取得しました。当時はメリーメイドの店舗に所属していましたが、とてもありがたかったのは産休前に所属していた店舗にそのまま復帰できたことです。一緒に働いていたスタッフさんたちと働ける安心感もありましたし、信頼関係を築いていたお客様とまたご一緒できるのは、すごく幸せなことでした。

米田

実は、今ある元の職場やポジションに復帰できる制度は、20年近く前に私の職場復帰体験からつくったものなんです。ダスキンではそれ以前から、産休・育休を取得しやすい環境ではあったのですが、復職先は、負担があまりかからない職場に配属されるかたちで…。当時の会社としては最大限配慮された配属だったと思うのですが、私はどうしても口惜しかったんです。

吉川

私もまだその制度がなかった頃に1回目の産休・育休だったので、復帰先は元の部署ではなく、まったく別の部署でした。

米田

本当に吉川さんや私たちの頃は、そんな感じでしたね。それで2回目の産休・育休を終えて復帰した後に人事部に配属になったので、もっと一人ひとりにあった制度にしようと思って、“育休から復帰する際は、元の職場を原則とする”という一文を加えました。

吉川

その後、私も米田さんと関わることがあって、よく男女共同参画委員会などで、もっと良い制度にしようということを話したり、一緒になって考えましたよね。その甲斐あって、そこからどんどん制度が充実していきました。

塩本

そうだったんですね。私は学生時代に理系の専門職で働ける会社を探す中で、ダスキンでは、育休取得後に自分がやっていた仕事やプロジェクトに戻れるということも入社の理由の一つになりました。そのことをより感じられたのは、自分が産休を取得する時です。社内の皆さんが制度のことを理解されていて、上司からは「仕事のことは気にせず、自分とお子さんの身体を第一に安心して産んできなさい」と言ってもらえたのには感動しました。

佐々木

今、私たちが当たり前に使っている産休・育休制度は、米田さんや吉川さん達、皆さんのおかげだったんですね。初めて聞いて、驚きました。

子育てをしながら働くにあたって感じていることを教えてください。
塩本

最初は、復職した皆さんが時短勤務を取得しているから、何となくという感じで私も取得しました。でも、実際に職場復帰してみると、想像以上に帰宅後は慌ただしくて、仕事の後に夕方から第2ラウンド突入!みたいな感じで(笑)。だから、時短勤務制度には、かなり助けられています。それに時短勤務だからといって、業務からはずされることもなく、やりたかったプロジェクトにも参加できていますね。

佐々木

周りの皆さんの配慮、やさしさをすごく実感しますよね。私は1人目の子どもが2歳になるまで、東京都内の直営店で勤務していましたが、夫婦ともに実家が遠くて頼れなくて…。そんな時に助けていただいたのは、周りの皆さん。子どもが朝に熱を出して、急に休むことになった時、子育て経験豊富な皆さんから「子どもが熱を出すことも、仕事を休むことも当たり前。気にしなくて大丈夫だよ!」と言っていただきました。

米田

私は、2人目の子どもの時は、復帰後に人事部に配属されたので、自分の子育て経験を生かせるやりがいある仕事を任せてもらっているという実感を持てました。もちろん、周りの皆さんが時短勤務で働く私に配慮してくれていることも感じていましたね。

吉川

私も時短勤務を利用しましたし、周りの皆さんも優しく、子育てに理解がある方ばかりで感謝の気持ちは今もありますね。でも私の場合、少し特殊で時短勤務を利用している中で、無意識に周りに気を遣ってしまって、時短の後半にはストレスから蕁麻疹が出るようになったんです。

塩本

それだけ、仕事に対する思いが強かったからですね。どうやって解決したんですか? 

吉川

当時の人事制度で本来であれば3歳まで時短勤務を取得できるところ、2歳半まで時短を取得し、残った半年分を小学校1年生の1学期に分割して使わせてもらいました。そうしてフルタイムに戻ったらすぐに蕁麻疹も治ったのには、自分でもビックリ。小学校に入ってからの方が実は大変なのですが、「小学校1年生の壁」はそのお蔭で乗り越えることができました。

米田

吉川さんらしい(笑)。でも確かに吉川さんのように全員が時短勤務を利用したいと思っているわけではなくて、一人ひとりのニーズに合わせた選択ができるような環境に今後もしていかなくてはいけないなと、今の話を聞いて思いました。

育児と仕事の両立でどんなことを意識していますか?
米田

仕事では、いつ休んでも周りに迷惑をかけないように、マニュアルを作成して仕事の見える化はしてましたね。後は、実家や夫の親の協力はもちろん、行政のファミリーサポート制度、学童保育など、公共の制度もしっかり活用しました。家事は時短と効率をテーマに食器洗浄機やお掃除ロボットなど、最新の家電を揃えていかに楽に無理なくできるかにもこだわりました。これは働くママあるあるかもしれないですが、子育てをしていると「そろそろ明日くらいに熱を出しそう」とか予知能力も身につきません?それで仕事を前倒しでやったり、親に子守に来てもらう段取りをしたりして。

塩本

分かります! 私も朝にいつもよりグズってるなと思ったら、大体お昼過ぎに保育園から電話がかかってきて、ということはよくあります。スマホに保育園の電話の番号が出てきた時は、「やっぱり」と思って困った顔になるんで、私の表情を見た社内の皆さんが「早く帰ってあげなよ」って、すぐに言っていただけたりも。だから今はうまく有休を活用しています。

佐々木

今は、長男が小学生になり次男も大きくなったので、塩本さんのように頻繁に休まなくてはならない状態ではないですが、これだけは予測できないですよね。だから、急遽仕事を休むことになった場合に備えて、今日できる仕事は後回しにしないことを徹底しています。広報部に異動してきてまだ日も浅いので完璧にはできていないですが(笑)。

吉川

私の場合は、まだ在宅勤務がなかった時代だったので、子どもが小さい時は、いつ休むことになるかもしれないという前提で、引き継ぎノートを常に書いて、共有サーバーに置いていました。後は、子育てに関する予定と仕事の予定をしっかり管理して、学校のイベントと仕事の打ち合わせがかぶらないようにしていました 。また、夫とスケジュールを共有し、お互いの大切な予定は重複しないようにリスクヘッジしていました。そのお蔭で時短勤務でも出張に行くことができました。

米田

皆さん、それぞれ子育てと仕事の両立を工夫されていますね。人事担当としては、今回皆さんのお話を聞いて、常に改善してきた制度がしっかりダスキンに根付いていて、活用されていることを嬉しく思います。それに、これからもさらに良い制度にしていきたという思いが強くなりました。ありがとうございます!

吉川

本当にそうですね。これから私たちの後に続く、ママさん社員がもっともっと働きやすい制度になるように、私たちも米田さん達と一緒に考えていって、ダスキンの良い文化、制度をずっと残していきたいですね。

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