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ニュース:2018年

~第14回 ダスキン 大掃除に関する意識・実態調査より~
『高齢者の大掃除および実家の大掃除に関する意識・実態について』

2018年10月15日

株式会社ダスキン(本社:大阪府吹田市、社長:山村 輝治)は、全国の20歳以上の男女計4,160人〔うち高齢者(60歳以上)832人〕を対象に2017年末の大掃除の実態をインターネット調査しました。

その結果、2017年末の高齢者の大掃除実施率は53.1%でした。また、還暦を過ぎてから掃除に負担を感じるようになった場所には「レンジフード・換気扇」、「窓・網戸」、「照明器具」などが挙げられ、「イスや脚立を使った、高所の掃除に不安を感じる」ことが理由に挙げられました。大掃除では、汚れを落とすことに夢中になりがちですが、高齢者が大掃除を実施する際は安全確保が第一です。特に高所の掃除では脚立を使ってバランスを崩さないように注意しましょう。

さらに、親と別居している人を対象に、2017年に実家の大掃除や片付けについて聞いたところ、2017年の1年間で10人に1人が「実家の大掃除や片付けを手伝った」ことが分かりました。しかし実際に手伝ってみると、作業の大変さや不自由さ、作業中の親とのコミュニケーションの難しさを挙げる声もありました。

近年、高齢化が進む中で“毎日を清潔で安全な住まいで生活してほしい”“親が大切にしている物を親が元気なうちに確認しておきたい”などの目的で、実家の大掃除や片付けが注目されています。

ぜひ年末年始などの帰省時には、清潔で安全な住まいづくりについて、親子で一緒に考える機会にしてみませんか。

<大掃除に関する調査 TOPICS>

  • ① 2017年末の高齢者の大掃除実態 (PDF P1)
  • ② 実家の大掃除や片付けの実態 (PDF P2)
<参考>東京消防庁「掃除中の事故による救急搬送状況」 (PDF P3)
・平成24年から平成28年までの5年間で、掃除中のケガによる救急搬送は3,747人。
・月別の救急搬送者は、大掃除をする12月が最も多い。
・救急搬送者は、60代と70代が全体の約4割を占める。
・多いケガは「居室・寝室」で“ころぶ”、「脚立・踏み台・足場」から“落ちる”。

調査結果はこちら [PDF:1.2MB]

調査概要

【調査目的】
2017年末の大掃除についての意識・実態把握
【調査対象】
20歳以上の男女
【調査地域】
全国(エリア区分:北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)
【調査方法】
インターネットリサーチ
【調査時期】
2018年1月26日(金)~1月28日(日)
【サンプル数】
  • 4,160サンプル〔うち高齢者(60歳以上)832人〕
  • ※全データに対してn数30未満のものは参考値として記載

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