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省エネ・温暖化対策

基本的な考え方

ダスキンでは、フランチャイズチェーン全体での省エネルギー活動を推進しています。様々な温室効果ガスの排出削減を着実に進めていきます。事業活動におけるエネルギー使用の一層の効率化や、よりクリーンなエネルギーの導入により、エネルギー総使用量の低減に取り組むとともに、地球温暖化の原因となるCO2の排出量の削減を着実に進めていきます。

エネルギー削減目標

生産事業所毎の実績に基づいて、標準使用量(目標値)を毎期設定・管理しています。

環境中長期目標

2018年度より、2020年度までの3ヵ年計画で環境中期目標を策定し推進していきます。この環境中期目標では、環境長期ビジョンで描いた2030年のあるべき姿に向かって、温室効果ガスの削減に重点的に取り組みます。2015年に開催されたCOP21において採択された「パリ協定」では、各国が国家レベルでのCO2排出削減目標を約束しており、日本は「2030年までに2013年度比で26%削減」を目標としています。
ダスキングループとしても、日本企業としてその責任を果たすべく、政府目標と同等以上の削減目標を掲げて意欲的に取り組んでいきます。
また、温室効果ガス排出量に占めるスコープ3の割合が非常に大きいことから、2018年度からスコープ3の算出・開示に取り組み、サプライチェーン全体でのCO2排出量削減を目指します。

気候変動への対応

異常気象など気候変動に起因する影響は徐々に深刻化しており、気候変動への対応は地球規模の課題です。ダスキンは、環境経営を推進しサステナブル企業として持続可能な社会の構築に貢献するため、長期かつ低炭素社会の実現に取り組み、課題解決に積極的に貢献します。

気候変動への対応

CO2排出量

(単位:t-CO2
  バウンダリー 2013年度
(基準年)
2016年度 2017年度 基準年比
スコープ1・2 グループ及び協栄事業所 56,098 53,006 56,231 +0.2%
スコープ3 加盟店 106,263 101,487 88,348 △16.8%
加盟店以外 407,752 379,288 326,454 △19.9%
  合計 570,113 533,781 471,033 △17.3%

ダスキンの「Fun to share」宣言

加盟している一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(JFA)が推進しているクールビズに賛同し、店内を適正温度に設定しているほか、環境省が推進している低炭素社会の実現に向けた気候変動キャンペーンにも賛同しています。
「Fun to share」に賛同した企業は、低炭素実現のための取り組みを宣言します。
ダスキンでは、次の5つを宣言しています。

  • 環境負荷が少ない商品・サービスの設計・開発・選択で、低炭素社会へ。
  • 環境負荷が少ない工場稼働で、低炭素社会へ。
  • 環境負荷が少ない物流と営業・販促活動で、低炭素社会へ。
  • 環境負荷が少ないオフィス活動や施設・設備で、低炭素社会へ。
  • 環境負荷が少ない社会づくりへの貢献で、低炭素社会へ。
関連リンク
環境省 気候変動キャンペーン「Fun to share」(ondankataisaku.env.go.jp)
Fun to shareロゴ

訪販グループでのCO2排出量の削減

生産事業所での省エネ活動

生産事業所では、省エネ設備の導入や既存設備の定期メンテナンス、設備運転の効率化によるエネルギーロスの削減、節電などを通じて、CO2排出量を削減しています。
なお、生産事業所におけるCO2排出量については、独立第三者による保証を受けています。

独立第三者の保証報告書 [PDF: 543KB]
生産事業所

エコドライブ(商品の配送でのCO2削減)

ダスキンでは、商品やサービスのお届け時における営業車両の使用は不可欠です。すべてのドライバーがエコドライブ(アイドリングストップ、急発進や急停止の抑制、速度超過の防止)をこころがけることが、CO2排出量の削減につながります。
生産事業所では、ロジコンパス(運行管理システム)を全車に取り付け、その記録をもとに、省エネドライバーを毎年表彰しています。また地域毎に勉強会を開催するなどして、エコドライブの浸透を図っています。
さらに、配送ルートの見直しにより輸送効率を改善し、CO2排出量の削減に努めています。

配送ドライバー勉強会
配送ドライバー勉強会

低公害車の導入促進

ダスキンでは、低公害車の導入を推進しています。
営業車両については低排出ガス車を、本部で導入する車両についてはハイブリッド車などのより高度な環境配慮車を導入することを定めています。
2017年度末までに、本部の車両の61.3%がハイブリッドや電気自動車などの最新排出ガス規制適合車に切り替わりました。
また、直営店や関係会社を中心に、アイドリングストップと追突事故防止を図るため、自動ブレーキ機能を装備した営業車の導入を積極的に進めています。

低公害車
低公害車

低公害車の導入状況

低公害車の導入状況

太陽光発電システムの導入

地球温暖化や資源、エネルギー問題への対策として注目が集まる再生可能エネルギーの導入に取り組んでいます。
研修施設であるダスキンスクールの壁面ガラスの一部に太陽光発電パネルを採用し、2010年から発電をスタートしました。2013年には大阪中央工場で太陽光発電システムを導入し、約350枚のモジュールを設置して、最大出力100kW規模の発電を行っています。2017年度、大阪中央工場年間発電量は約12万kWhでした。

大阪中央工場屋上に設置された約350枚のモジュール
エネルギー使用状況
家庭一世帯当たりの全消費電力量4,734kWh/年
(出典:一般財団法人省エネルギーセンター「待機時消費電力調査報告書」)

フードグループでのCO2排出量の削減

ミスタードーナツ及びフードグループの各ショップでは、お客様にとって快適な空間の維持に配慮しながら、CO2排出量の削減に取り組んでいます。
空調の設定温度や照明の必要箇所の見直し、バックエリアのこまめな消灯や水道光熱メーターの管理、機器の同時使用を少なくする最大需要電力量(デマンド値)コントロールなど、ショップの日々のオペレーションの見直しと創意工夫で省エネ化し、環境への負荷を低減しています。
今後も取り組みの定着と徹底を図っていきます。

ショップに導入される冷凍・冷蔵機器も省エネタイプを標準導入するとともに、新規でオープンするショップではLED照明の設置を標準化し、既存のショップでも改装などの際にLED照明へ交換を進めています。2017年度末までに、ミスタードーナツショップにおけるLED照明の導入率は35.8%(約392店)に上っています。
また、機器の清掃・メンテナンスを定期的に実施し、機器本来の能力を維持すると共に、2015年度よりエネルギーマネジメントを導入し、更なる電力使用の削減に努めています。
このような取り組みの成果として、店舗の月間電気使用量は徐々に下がっています。

1店舗当たり月間電気使用量の推移

1店舗当たり月間電気使用量の推移
  • ミスタードーナツショップ
パラペットサイン
パラペットサイン
店内照明
店内照明

エアコンクリーニングによる節電効果

エアコンクリーニング

節電は、重要な社会的課題の一つとなっています。年間の電力使用は夏場の日中にピークを迎え、その中でもエアコンの使用が大きな割合を占めています。
エアコンの節電対策としては、フィルターの掃除などの定期的なメンテナンスの実施が有効です。サービスマスターのエアコンクリーニングでは、専門技術を習得したスタッフがエアコン内部まで分解洗浄を行うことで、風速や熱交換比率が回復し、電力消費量の削減にも貢献します。 具体的には、クリーニングによってエアコン内部のカビやホコリを取り除いた後では、目詰まりが解消することで、洗浄前に比べ風速が約40%アップします※1
また、クリーニングによって熱交換比率がどう変化するかの検証では、個体差はありますが、冷房時の熱交換比率は31%〜67%、暖房時の熱交換比率は33%〜47%高まることがわかっています※2

  • ※1 自社調査により算出
  • ※2 地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所委託研究の結果から

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