社会貢献活動

基本的な考え方

ダスキンは企業であると同時に、その地域社会の一員でもあります。お客様の暮らす街や地域でもっとお役に立ちたい。ダスキンは「喜びのタネをまこう」というスローガンのもと、これからも地域社会に貢献できる企業として、様々な活動に取り組んでいきます。

これらを実現するために、行動指針である「ダスキン行動基準」において考え方を定めています。

ダスキン行動基準-2 社会に対して

4.社会貢献
私たちは、地域社会、ひいては社会全体と協調するような企業活動に努めるとともに、社会貢献活動に積極的に参加します。
地域・社会貢献活動方針

公益財団法人 ダスキン愛の輪基金

「ダスキン愛の輪基金」入会パンフレット
「ダスキン愛の輪基金」
入会パンフレット

ダスキンは、「めい あい へるぷ ゆう」の精神で、「障がいのある方の自立と社会参加」を支援しようとの願いから、1981年の国際障害者年に「財団法人 広げよう愛の輪運動基金」を設立しました(2012年2月に「公益財団法人 ダスキン愛の輪基金」に変更)。

現在、会員数はダスキングループをはじめ約18万9,000名に上り、障がいのある方たちと共生する社会を実現する活動を行っています。フードグループの店舗では、レジのそばに「愛の輪基金」の入会パンフレットと募金箱を設置して、一般の方へも広く参加の呼びかけを行っています。

財団では、大きく2つの事業を行っています。

一つは、地域社会のリーダーとして貢献したいと願う、障がいのある方を海外に研修派遣する事業です。設立以来、38年間で512名が研修に参加し、帰国後は、その貴重な体験を活かし、大学教授や自立生活センターの運営、障がい者スポーツのインストラクターなど様々な分野で活躍しています。

もう一つは、アジア太平洋地域の障がいのある方を日本へ招き、障がい者福祉を学んでいただく事業です。20年間で28の国と地域から招いた137名の研修生が学び、帰国後は母国でリーダーとして活躍しています。

今後も「障がい者の自立と社会との共生」を願い、障がいの有無に関わりなく、全ての人が豊かに生きられる社会の実現を願い、本事業を通じて地道な啓発活動に取り組んでいきます。
※研修生人数はいずれも2019年3月末現在(研修中も含む)

ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業
ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業
(第38期生)
ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業
ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業
(第20期生)

成果発表会を開催

ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業成果発表会を、2019年3月29日にダスキン本社で開催しました。

第37期研修生とそのご家族、第39期研修生、愛の輪会員、ダスキンの働きさん(社員)など総勢50人が出席する中、第37期研修生7名(個人研修生3名、スタディ・イン・アメリカ研修生1名、ミドルグループ研修生3名)が、それぞれの研修先で学んだことや今後の目標を発表しました。

「ミスタードーナツ創業の日」に売上の一部を寄付

「ミスタードーナツ創業の日」の告知
「ミスタードーナツ創業の日」の告知

ミスタードーナツでは、毎年1月27日を「ミスタードーナツ創業の日」と定め、この日に各店舗でお買い上げいただいた金額の一部を、「ダスキン愛の輪基金」に寄付しています。ミスタードーナツ店頭へのポスター掲示、ご来店のお客様への告知チラシを配布、愛の輪Facebookの投稿などを通じて事前に本活動を広く発信しています。

2019年1月27日の寄付額は、約2,700万円となりました。
※株式会社ダスキン創業者 鈴木清一が日本でのミスタードーナツ事業の展開を決断した日

青少年への支援

出前授業「キレイのタネまき教室」

教室のスタート以来、授業の講師はすでに650名を超えています。そこで、2018年度も前年度同様、講師としての質やスキル、そして講師間の情報共有とのモチベーションアップをめざし、更新研修を実施しました。
今後は、出前授業カリキュラムSTEP2「学校掃除の手順」を作成し、地域の子どもたちに掃除の大切さを伝えていきます。

教員向けセミナー「子どもたちの力を伸ばす学校掃除セミナー」

年間約66時限分にもなる学校での掃除の時間。この時間を「子どもたちの力を伸ばす時間として使いたいが、どう指導すればいいかわからない」という学校の先生の声にお応えするため、学校掃除について一緒に考え、学校掃除の必要性を確認しその指導方法などをお伝えする「教員向けセミナー」を2008年度から実施しています。

セミナーでは、グループに分かれてディスカッションしながら掃除指導計画を立てるなど、日々の掃除指導に役立つ実践的なプログラムを取り入れています。

2018年度は20教育委員会428名に受講いただき、2019年3月までの受講者数は、のべ275の教育委員会、7,036名に上っています。今後は、1日・半日コースだけでなく、2〜3時間のコースなど教育現場の要望に応じたカリキュラムも充実させていく考えです。

  • 教員向けセミナー
  • 教員向けセミナー

教育支援カリキュラムの提供

学校の先生を対象とした「掃除教育カリキュラム(小・中学校対象)」「お片付け教育カリキュラム(小学校対象)」を、2004年度から提供しています。

カリキュラムには汎用性を持たせており、学校の状況に応じて自由に活用できるように、すべての教材をWEBサイトから無料でダウンロードできるようにしています。それぞれの学校の実情にあわせて、カリキュラムは家庭科や生活科、特別活動、総合的な時間などの教科と連動して活用されています。

2018年度からは、お申込みいただいた学校に教材をCD-ROMに入れてお貸しする申し込み型の教材提供も実施しています。

学校教育支援活動

災害時の徒歩帰宅者の支援

災害時帰宅支援ステーションステッカー
「災害時帰宅支援ステーション」の
ステッカーが目印

ミスタードーナツでは、大規模災害が発生した際等に、電車やバス等の公共交通機関が停止し帰宅が困難になられた方への帰宅支援が行えるよう、各自治体等と「災害時における徒歩帰宅者支援に関する協定書」を締結しています。

2008年からスタートしたこの取り組みには、2019年3月までに、36都道府県で計490の店舗が登録。徒歩帰宅者に水道水やトイレ、道路情報等の提供を行います。登録店舗の店頭には「災害時帰宅支援ステーション」のステッカーを掲示し、周知を図っています。

社会とのコミュニケーション

生産事業所での見学受け入れ

生産事業所でのモップやマットなどの洗浄・修繕作業を見学する子どもたち
生産事業所でのモップやマットなどの洗浄・加工作業を見学する子どもたち

暮らしの身近にあるエコを体感する場として、学校やPTA、地域自治体、企業などを対象に「生産事業所見学」を実施しています。回収されたモップやマットが洗浄・加工され、再び商品化されるまでの工程を見ていただくことで、モノの大切さや環境保全への取り組みの重要性を学ぶ機会を提供しています。

2018年度は、3,953名の方々に生産事業所の取り組みをご理解いただきました。

ダスキン工場見学

「ダスキンミュージアム」の運営

ダスキンミュージアムロゴ

2015年10月、創業の地である大阪府吹田市にダスキンミュージアムを開設しました。水を使わずホコリを取る「化学ぞうきん」で新たな「おそうじ文化」を創出し、また本場アメリカの「揚げたてドーナツ」で新たな食のスタイルを提供してきたダスキンの、「キレイ」と「おいしい」という2つの軸で展示をしています。

「キレイ」の軸では、おそうじの歴史や、未来につながる「おそうじ文化」を提案する「おそうじ館」を設置しています。また、ミクロの世界にワープして楽しみながらハウスダストやおそうじの大切さを学べる、体感型シアターアトラクション「DUSKIN DUST BUSTERS(ダスキンダストバスターズ)」も体験できます。

また、「おいしい」の軸では、ミスタードーナツのこれまでの歩みやおいしさへのこだわりを紹介、懐かしいグッズの展示やドーナツの手作りを体験していただける「ミスドミュージアム」を設置しています。

ダスキンミュージアムは開設以来、関西の人気スポットとして注目を浴びています。2018年度は65,689名にご来館いただき、そのうちドーナツ手作り体験には17,805名に参加いただきました。

2F「ダスキンダストバスターズ」
2F「ダスキンダストバスターズ」
2F「おそうじ館」
2F「おそうじ館」
1F「ミスドミュージアム」
1F「ミスドミュージアム」

ダスキンミュージアム(www.duskin-museum.jp)

「ダスキン オープンカレッジ」の開催

当社が長年培ってきた様々な家事のノウハウを、家事が苦手な方や家事のスキルを伸ばしたい一般の方にお伝えしたり、お困りごとの解決へのヒントを提供したりすることで、より快適な暮らしの実現をサポートしたいという思いから、2015年度に「ダスキン オープンカレッジ」を開講しました。

開催については、フリーペーパーやホームページで募集し、一部は無料となっています。

2018年度は「暮らしのカビ対策講座」のほか、ダスキンミュージアムと合同で、子ども向け夏休み企画「めざせ!おそうじマスター」を開催。また、外部の企業とのコラボ企画の開催にも積極的に取り組みました。

ダスキンミュージアムでの「めざせ!おそうじマスター」の様子
ダスキンミュージアムでの「めざせ!おそうじマスター」の様子
パナソニックセンター大阪「くらしの大学」で開催した『プロが教える、大掃除のコツ!』の様子
パナソニックセンター大阪「くらしの大学」で開催した『プロが教える、大掃除のコツ!』の様子

地域の清掃・美化活動

クリーンアップマイタウン

クリーンアップマイタウンの活動風景
クリーンアップマイタウンの活動風景

クリーンアップマイタウン

文化・スポーツへの協賛

劇団四季「こころの劇場」への協賛

劇団四季と一般財団法人舞台芸術センターが主催する「こころの劇場」は、未来を担う全国の子どもたちに、「生命の大切さ」「人を思いやる心」「信じあう喜び」など、人が生きていく上で大切なことを、舞台を通じて語りかけることで、心豊かな社会の実現を目指すプロジェクトです。

2008年からスタートし、小学生を対象に、各市、各行政、教育委員会等を通じて、学校単位で招待を実施しています。2018年度は全国180都市で452回の公演を行い、約56万名を招待しました。ダスキンは、社会貢献の一環として、2014年度から公演活動に協賛しています。

  • 劇団四季ミュージカル「魔法をすてたマジョリン」
    撮影:山之上雅信
    「こころの劇場」上演作品
    劇団四季ミュージカル「魔法をすてたマジョリン」
  • 劇団四季ミュージカル「魔法をすてたマジョリン」

「大阪マラソン」への協賛

2018年で8回目となった「大阪マラソン」。ダスキンはランナーをはじめ大会に関わる多くの人がチャリティ活動に参加する大会趣旨に賛同し、第1回大会から協賛しています。

チャリティ活動テーマの一つである「美しいまちと暮らしを支える」を推進するため、毎年、コース上の清掃活動やゴミ箱の提供活動などを実施しています。

2018年度は、地域加盟店のオーナーや従業員とそのご家族など100名が参加し、スタート地点と給水ポイント6ヵ所の計7ヵ所で清掃活動を実施したほか、コース上のすべてのゴミ箱を提供しました。ゴミ箱には、ダスキン関係者から公募したイラストを掲載しました。

  • 第8回大阪マラソン
  • 第8回大阪マラソン

株主優待の社会貢献寄付制度

ダスキンは、企業であると同時に社会の一員であることを強く認識し、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。こうした考えにご賛同いただける株主の皆様に、ダスキンを通じて社会貢献活動へご参加いただけるよう、社会貢献寄付制度を設けています。この制度は、株主様からご返送いただいた「株主ご優待券」の相当額を、株主様に代わって社会貢献活動団体へ寄付させていただくものです。

2018年度は、ダスキン愛の輪基金に463,000円、日本赤十字社に635,500円を寄付させていただきました。

株主優待