60年の歴史のとっておきエピソードを公開!
時代とともに
変化してきた
ミスタードーナツ店舗
ヒストリー
2024年で創業54年目を迎えるミスタードーナツは、
お客様に喜んでいただけるよう時代に即したバラエティ豊かなドーナツやドリンクを販売してきました。
みなさまの中にもミスタードーナツとのさまざまな思い出があるのではないでしょうか。
今回は、商品と同じように時代とともに変化してきた店舗の外観・内観デザインの軌跡をのぞき見!
第1号箕面ショップ(大阪府・箕面市)
日本第1号となるミスタードーナツ箕面ショップがオープンしたのは1971年4月。今、見てみるとポップでどこかレトロな雰囲気を感じる外観は、ミスタードーナツについて学ぶためにアメリカへ研修に行った7人の侍※が、現地で訪れた店舗を再現したもの。当時はアメリカのカルチャーを反映した店舗デザインを中心に展開していました。 ※ミスタードーナツをオープンする際に先行で研修に行った従業員のこと
2020年には、箕面ショップオープン50周年を記念し、当時を彷彿とさせるデザインにリニューアルしました。
大変革のカントリー調店舗へ
その後1980年代にはファストフードのイメージを払拭するため、ポップさを抑えたデザインに大きく変化します。
ミスタードーナツ店舗といえば、黄色と赤の看板が印象的なこの外観を思い出される方も多いのではないでしょうか。
店内は、古き良きカントリー調のデザインで、広大なアメリカ東部の大地を彷彿とさせます。
この「80型店舗」と呼ばれるデザインは、アットホームな素朴さや懐かしさで多くの方に愛されました。
「80型店舗」と同時期に展開していた「21型店舗」は、21世紀に向けた新デザインが採用されたもの。1950年代にアメリカで流行した“アメリカンフィフティーズ”の雰囲気を追求し、ネオンカラーが印象的な店舗も。メリーゴーランドやジュークボックスなどが設置され、とてもきらびやかな店内でした。