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ニュース:2008年

ミスタードーナツ、上海での事業拡大を目的に統一超商(台湾)と合弁契約

2008年12月15日

株式会社ダスキン(本社/大阪府吹田市 社長/伊東英幸)が運営するミスタードーナツでは、このほど上海における事業拡大を目的に、台湾に本社を置く流通小売企業グループの統一超商(本社/台湾・台北市 社長/徐 重仁)と合弁契約の合意に至りました。

2008年12月上旬に開催される両社取締役会にて決定の後、2009年1月より登記の手続きを開始、同年の4月より本格的に取り組んでまいります。

この合弁契約により、2009年度から5ヶ年の事業計画で2013年度には、上海市を中心とした地域で66店舗を展開し、売上高54億87百万円を目指します。

なお、すでにミスタードーナツは上海市に2000年5月に進出を果たしており、ダスキン100%出資の子会社として3店舗、2億1千万円(いずれも2008年3月期)を売上げております。この度の提携では、中国における外食事業の展開ノウハウを持つ統一超商側が、50%の株式を取得して両社対等関係を保持し、相互協力をしながらさらなる事業の拡大を図ってまいります。

【会社名】
美仕唐納滋(上海)食品有限公司
【社長(総経理)】
和田哲也(ダスキン出向)
【所在地】
中華人民共和国上海市蘆湾区淮海中路918号
久事復興大厦21楼F座
【資本金】
1,650万米ドル(予定)
【従業員】
50名 日本人3名含む
展開
上海市・江蘇省(こうそ)・浙江省(せっこう)・山東省(さんとう)・安徽省(あんき)におけるミスタードーナツ事業の展開
【店舗数】
3店(2008年3月末現在)
【主な商品】
日本のミスタードーナツメニューと同じ売れ筋商品として、ポン・デ・リング、フレンチクルーラー、オールドファッション等とコーヒー

■統一超商について

1978年創業。
セブンイレブン事業を台湾で展開、現在台湾国内で約4,800店を出店(2008年11月末現在)している。
その他にもスターバックス、無印良品等幅広く流通小売サービスを手がけ、また台湾以外に中国本土、フィリピン、ベトナムにも事業を広げている。
2007年度の売上は、5,065億円。(※1,419億台湾元子会社含む)
店舗は子会社も含め5,100店舗にのぼる。
台湾におけるダスキンとの事業展開は、1995年1月よりクリーンサービス事業、2004年10月よりミスタードーナツ事業の営業開始。

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