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2007年12月26日
12月26日から全国のショップで導入
株式会社ダスキン(本社/大阪府吹田市 社長/伊東英幸)が展開するミスタードーナツでは、トランス脂肪酸低減を主とした原材料改良の研究開発を重ね、1個あたりで平均約83%の低減に成功しました。この「フライオイル」「ミックス粉」「コーティング素材」といった原材料を使用し、2007年12月26日から全国約1300店(全店)で、トランス脂肪酸を低減させた商品への切替え販売をスタートします。
ミスタードーナツにとっては、主力商品のドーナツに使用する原材料を改良して切り替えることについて、最大の懸念がありました。ただトランス脂肪酸を低減したオイルを使用するだけだと、商品特有の「味」「食感」「風味」などが損なわれる恐れがあるためです。できあがったドーナツは、現行商品と遜色のないものにしなければならず、異なる原材料でそれを実現することに一番苦労しました。
※1 数値はすべて計算値。現状平均でドーナツ・パイ・マフィン1個あたり約1.44g含まれているトランス脂肪酸を平均で約0.25gにまで低減させた商品の開発に成功しました。(当社調べ)
2007年4月、日本国内に先駆けて改良した「フライオイル」を韓国へ導入しOPEN。トランス脂肪酸に対し関心の高い消費者にも受け入れられました。一方、同じ4月に日本全国の各ショップでは、既存の「フライオイル」のトランス脂肪酸を半減させたオイルを導入しました。
ミスタードーナツでは、諸外国で法規制の対象となり始めているトランス脂肪酸について、自主的にその低減方法について研究開発を重ねてまいりました。ミスタードーナツは、これからもおいしさの追求とより多くの消費者やお客様に安全・安心をお届けするための努力を続けていきます。
トランス脂肪酸に関する情報は農林水産省のホームページをご覧ください。(www.maff.go.jp)
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