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2007年5月18日
母親の愛情は永遠なり!
「結婚した娘の家事をサポート(支援)してあげたい」と思っている母親 91.3%
株式会社ダスキン(本社/大阪府吹田市 社長/伊東英幸)では、団塊世代を中心とした母と団塊ジュニア世代を中心とした娘の“家事のサポート(支援)”などの実態を把握するため、『シニア世代の母と家族形成期の娘の家事サポート(支援)に関する調査』を行いました。その結果、現代社会においても、微笑ましい親子関係の実態が見えてきました。
※調査の選択肢において「家に来たとき食事を出す」「もらいものの食料・日用品のおすそ分け」というように、家事のサポート(支援)というよりも、娯楽やコミュニケーションのひとつと考えられるようなものも含まれています。できる限り現実の状況に即した設問を心がけ、「それ自体は家事のサポート(支援)と呼ぶのが難しい、アドバイスや物、労力の提供であっても、結果としてそのおかげで家事の手間が省けているもの」を含めて尋ねることとしました。
母世代に『実の娘に今後サポート(支援)してあげたい家事は?』と複数回答で尋ねたところ、「特にない」と答えた母親は、全体のわずか8.7%となりました。91.3%の母親は娘が結婚して家庭を持っても、何らかの家事をサポートしてあげたいと考えていることがわかりました。具体的項目の上位は、
などがあがりました。「ついで」や「なりゆき」で自然におこなうことができる食事の提供やおすそ分けを除けば、母親から実の娘への家事のサポートは、娘の育児に関するものが多くなっています。娘への愛情は、実は孫?への愛情なのかもしれません。
母世代に『実の娘に今後サポート(支援)してもらいたい家事は?』と複数回答で尋ねたところ、「特にない」と答えた母が、42.7%となりました。このことから、この世代の母は、まだまだ気力や体力が共に充実しており、娘からのサポートをあまり必要としていないことがうかがえます。
一方、娘世代に『実の母に今後サポート(支援)してあげたい家事は?』と尋ねたところ、ほとんどすべての項目(31項目中27)で、『実の母に1ヶ月以内にサポート(支援)した家事は?』という質問に対する回答の割合を上回りました。この結果から、娘が現在実の母に行っている家事のサポート(支援)は不十分と考え、今後はサポート(支援)を増やしたいと感じていることがうかがえます。
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