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ステークホルダーからみた重要側面の特定

ダスキングループは、企業として社会から求められる期待に喜びをもって応え、社会のお役に立ちながら持続的に成長するための“道と経済の合一”を経営の根幹として掲げています。

その実現のために、当社グループが取り組むべき重要な課題を、ステークホルダーの皆様のご意見から、また広く外部機関など多様な視点・側面から汲み取り検証。その中でマテリアリティ※を特定し、取り組みを強化することでダスキングループ全体の企業価値の向上を目指します。
※企業のパフォーマンスに大きな違いをもたらす課題・側面

消費者懇談会
消費者懇談会
個人投資家向け会社説明会
個人投資家向け会社説明会
ミスタードーナツお客さまセンター
ミスタードーナツお客さまセンター
日経IRフェア出展ブース
日経IRフェア出展ブース

マテリアリティ(重要側面)の特定プロセス

国内外のステークホルダー、有識者の声を様々な方向から拾い、真摯に耳を傾け経営課題を評価し、ステークホルダー及びダスキンにとってのマテリアリティ(重要側面)を特定しています。

1以下の9つの「ステークホルダーの皆さまからのご意見」をもとに定量評価を行う。

ステークホルダーにとっての重要性
①コールセンターに寄せられたご意見(クリーン・ケア:問い合わせ&要望)(155,436件)
②ミスタードーナツお客さまセンターに寄せられたご意見(フード)(26,107件)
③ダスキンコールセンターに寄せられたご意見(クリーン・ケア:トラブル)(20,332件)
④CSRレポートアンケート集計(今後取り組むべきテーマや重視すべき社会的課題)(200枚)
⑤決算説明会における株主アンケート集計(大和IR)(経営において重要だと考えられる点)(15名)
⑥消費者懇談会におけるご意見(6団体)
⑦海外有識者ダイアログ(人権ビジネス研究所、Sedex)(2団体)
ダスキンにとっての重要性
⑧部長職研修ワークショップ(社会から信頼・期待される会社とは)(184名)
⑨部長職研修ワークショップ(7つの中核主題で重要視すべき課題)(184名)

2上記のご意見を16のカテゴリ(16の重要側面)に分類し、各調査における各カテゴリを順位付ける。

3各カテゴリの重要性を評価する。

ステークホルダーにとっての重要性
①〜⑦の調査における各カテゴリ順位に上位から降順にポイントを付与し、各カテゴリの総ポイント数の平均ポイントを「重要性得点」とする。
ダスキンにとっての重要性
⑧⑨の調査における各カテゴリ順位に上位から降順にポイントを付与し、各カテゴリの総ポイント数の平均ポイントを「重要性得点」とする。

4「重要性得点」にもとづいて、マップ上にプロットする。

マテリアリティマップ

マテリアリティマップ

16のマテリアリティ(重要側面)
組織統治 信頼される誠実な企業としての組織づくり
商品・サービスの価値向上 ひとにやさしい商品・サービスの追求
エンゲージメント(関係性) 世界中の人々との約束
人材確保・育成 互いに支えあい、挑戦し、成長できる人づくり
安全・安心・快適性に関する基準 安全・安心・快適な商品・サービスの提供
販売活動 適正な営業活動や正確な情報・サービスの提供
ダイバーシティ 多様な個性の尊重
制度・商品・サービスに関する情報発信 お客様の立場に立った適正な表示と説明
労働安全 安全・安心で働きやすい職場づくり
商品の故障 お客様のお困りごとへの誠実な対応
環境 環境保全へのお役立ち
経済パフォーマンス 社会の期待にかなう経営基盤づくり
社会貢献活動 地域・社会へのお役立ち
CSR調達 取引先との約束
顧客の囲い込み お客様の声を尊重するための仕組みづくり
経営戦略上の投資 社会のお役に立つための投資

表を拡大する。

有識者会議等を通した検証

企業と社会の視点を融合していくため、国内外で行われる有識者会議等にも参加し、第三者「経済人コー円卓会議日本委員会※からのアドバイスをいただきながら、世界や社会全体からみたダスキンの潜在的課題を確認。重点を置くべき内容を検討しています。

2015年度は、経済人コー円卓会議日本委員会が開催する「ステークホルダーエンゲージメントプログラム」「2015年ビジネスと人権に関する国際会議 in 東京」等に参加、また2015年9月14日には、グローバルで活躍しているCSRやビジネスと人権のイニシアティブ団体ともダイアログを開催しました。
※グローバル視点から、企業と社会の持続的発展に寄与するCSR活動を支援するNPO法人

劇団四季ミュージカル「むかしむかしゾウがきた」
2015年ビジネスと人権に関する国際会議 in 東京
前列左より、ルーシー・エイミス氏(人権ビジネス研究所研究員メガスポーティングイベント担当)とダン・マレー氏(Sedexヘッドオブメンバーシップディベロップメント・マーケティング)

Stakeholder Dialog
「ビジネスと人権」に関する
取り組みのステータス・チェック

2011年に国連人権理事会で「ビジネスと人権に関する指導原則」が全会一致で承認されて以来、企業に対し、事業活動に関連した人権への負の影響の特定、対応、報告を求める声が国際的に高まってきています。

ダスキングループでは「ビジネスと人権」への要請の高まりを受け、国内外の有識者とのダイアログやステークホルダーとのエンゲージメントを通じて潜在的CSR課題の把握に努めてこられました。それらの取り組みについてのステータス・チェックを行うとともに、今後の活動に期待する点を述べます。

劇団四季ミュージカル「むかしむかしゾウがきた」
経済人コー円卓会議日本委員会
専務理事兼事務局長 石田 寛

これまでに実施された活動

①自社の視点からの潜在的な課題の整理

「ダスキングループのCSR活動の重点テーマ」に示される4つのCSR重点テーマ(安全・安心・品質、人材、環境、地域・社会貢献)において、自社に関連する潜在的な課題を整理。

劇団四季ミュージカル「むかしむかしゾウがきた」

②社会の視点からの潜在的課題の整理

「ダスキングループのCSR活動の重点テーマ」に示される4つのCSR重点テーマ(安全・安心・品質、人材、環境、地域・社会貢献)について、社内外のステークホルダーの声を収集。また、経済人コー円卓会議日本委員会が主催する 「2015ステークホルダーエンゲージメントプログラム」に参加し、NGO / NPOや他企業と意見交換するとともに、「2015年ビジネスと人権に関する国際会議 in 東京」において、CSR及び「ビジネスと人権」領域のグローバルなイニシアティブ団体とのダイアログを実施。

劇団四季ミュージカル「むかしむかしゾウがきた」

③重要テーマの選定

経営の根幹「道と経済の合一」を軸とし、上記の「自社の視点からの潜在的な課題」と「社会の視点からの潜在的な課題」を合わせ、ダスキングループにおいて特に対応が求められる重要度の高い3つのテーマ(商品・サービスの価値向上、人材確保・育成、エンゲージメント(関係性)/組織統治)を選定。

今後に向けて

ダスキングループは、約1年かけて「ビジネスと人権」に適切に対応するための準備をされてきました。

今後はクリーン・ケアとフード事業における「インパクトアセスメント」を実施され、自社の事業活動を通じた人権への負の影響について確認されることを期待します。人権への負の影響を特定し、対応し、報告する一連のプロセスは、「ひとにやさしいダスキン」というダスキングループのCSR指針を具現化する上でも重要なものと考えます。また、「インパクトアセスメント」を受けて、自社として何に配慮すべきかの方針を打ち出されることも大切です。方針の策定は、ダスキングループが培ってきた企業文化を活かしつつ、国際的に求められる「ビジネスと人権」への対応を進めていくためにも、また、社内外のステークホルダーに自社の考え方を理解してもらうためにも必要なものです。

人権という切り口で自社グループが社会に及ぼす影響について改めて整理することは、2030年に向けて世界全体で取り組むことが期待されるSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)と自社との関連性について考え、効果的な活動を構築する上でも有効です。

これら一連の活動を通して「ONE DUSKIN」としての新たな「喜びのタネまき」をステークホルダーとともに進め、ダスキングループが「道と経済の合一」を一層確かなものとされることを期待します。

「CSR活動」への反映

ダスキングループは、ステークホルダーエンゲージメント(関係性)を重視するとともに、CSRと一体となった経営を推し進めています。CSR活動においては、長期ビジョン「ONE DUSKIN」の達成に向け、重点テーマを「安全・安心・品質」「人材」「環境」「地域・社会貢献」に特定し、独自の取り組みを実践しています。

新年度の取り組み

  1. 「マテリアリティ(重要側面)の特定」から「組織統治」が上位項目とされたことを受け、組織統治(コーポレート・ガバナンス)への取り組みを一層強化するとともに、CSR活動の重点テーマを2016年度より5分野に拡大します。
  2. 「人権」に対するダスキングループの基本的な考え方を、2016年度に検討し、事業活動及びCSR活動に反映していきます。

具体事例

具体事例

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