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水資源の保全・有効活用

ダスキンでは、水資源保全の基本理念として、「自然からお預かりしたものは、元の状態にして自然にお返しします」という言葉が創業当初から語り継がれています。今後も変わらず、水資源の有効活用や水質の保全活動に努めます。

生産事業所での取り組み

排水の管理・水使用量の削減

生産事業所では、モップやマットの洗浄工程で多量の水を使用します。使用後の汚れた水は社内の廃水処理ライセンス取得者による管理のもと、工場内で水処理を行い、法令基準よりも厳しい独自の排出基準に適合させて放流します。
また、この処理水261万m3のうち52万m3を再び洗濯水として利用することで、水の使用量削減に取り組んでおり、基準年度に比べて、約20.2%の水使用量の削減ができています。

水の使用量

水の使用量

小学校の25mプール(縦25m×幅10m)に水深1mまで水を入れた水量250m³で算出

洗剤使用量の削減

生産事業所で使用する洗剤は、お客様にキレイなモップやマットをお届けするために欠かせませんが、水への影響を考えると、少ない量での効率的な使用が求められます。
ダスキンでは、洗浄水を軟水化処理することで洗剤を溶けやすくするなど、洗剤の使用量の削減に取り組んでいます。
2016年度の洗剤使用量は1,766トンで、基準年度に比べて約22.2%使用量を削減しました。

洗剤使用量

洗剤使用量

自社調査により算出

ダスキンのマットが白山の生物多様性保全に貢献

富山、石川、福井、岐阜の4県にまたがる白山国立公園は高山植物の宝庫として知られ、固有の生態系が保たれています。
しかし近年、登山者の靴底に付着したオオバコなどの外来植物の種子持ち込みによって在来種である高山植物の生育地が奪われるなど、貴重な生態系への悪影響が問題となっています。
そこで、外来植物の種子持ち込みを防止するため、土砂の捕集性と耐久性に優れたダスキンのマットが活用されています。登山シーズンの始まりとともに、マットを登山道などに設置し、登山靴に付着した外来植物の種子を捕集しています。
現在では白山国立公園の登山口や登山道など18カ所に計47枚のマットを提供し、生態系の保護に協力しています。

白山でのダスキンマットを使用した外来植物の侵入防止イメージ図

白山でのダスキンマットを使用した外来植物の侵入防止イメージ図

写真提供:環白山保護利用管理協会